不妊相談は裾野市三島市御殿場市のよろず漢方薬局
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2008年12月20日 投稿

男性不妊と漢方(2)

    

男性不妊と漢方(2).jpg一口に男性不妊と言っても様々なケースがあります。無精液症など、判別しやすいことはまれで、精液検査によって正常範囲外の数値が示され男性不妊であることを初めて知り、ショックを受ける方も多いようです。非常に健康であって精液自体も問題無いように見えても、精子がほとんどないというケースもあり、その場合、男性としてのプライドが傷つくことは想像に難くありません。男性の性機能はストレスなどによって影響を受けやすいため、悪い情報がさらに妊娠しにくくなるという悪循環を生みかねません。その場合の精神フォローも含めて漢方薬を考えても良いでしょう。

一般的に最も多い男性不妊は「乏精子症」または「精子無力症」であり、精子の濃度が低いもしくは運動率が悪いケースです。また奇形精子が多い男性も増えているようです。
このような造精機能障害は漢方では「腎」が深く関与していると考えます。中医学でいう「腎」とは、いわゆる「腎臓」とは異なり、個々人が持っている生命力とも言えます。その部分が弱いと、精子の状態が悪くなると考えるのです。よって男性不妊の場合、まずは「腎」を補う薬を検討します。、具体的には「六味地黄丸」「杞菊地黄丸」「海馬補腎丸」などのお薬を検討します。

また、運動率が悪いケースでは「気」の不足が関与しているケースも考えられます。「気」とはエネルギーのことで、仕事が忙しい方や無理な生活をしてきた方に多いようです。この場合は「気」を補う薬である「補中益気湯」などの服用を検討します。

さらに体に熱がこもっているケースは奇形精子が多くなったり異常数値が出る場合が多いようです。顔や目が赤い、イライラしやすい、異常な食欲がある、飲酒量が多いというような方であれば熱がこもっている可能性が高く、その場合は「黄連解毒湯」「瀉火利湿顆粒」などの熱を取り除く薬を使用します。

また最近発売された「海精宝」は精子の運動率や濃度を高めるという報告がなされています。

以上様々な薬をご紹介致しましたが、漢方の診たてをしっかりと行った上で服用薬を決めることが重要です。専門家のいる薬局でゆっくりとご相談下さい。

なお精液検査の結果は、必ずしも「受精力」を反映している訳ではありません。検査の結果が良くても男性不妊の場合もあれば、悪くてもすぐに赤ちゃんが授かる場合もあり得ます。漢方的に体質を見極めて、体のバランスを取り本当の健康体に少しでも近づくことが重要ですよ。

ご自身の体質を把握したい場合には下記の「3分簡単漢方相談」もご利用ください。メールにてもう少し詳しく説明いたします。
3分簡単漢方相談

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