妊活中の方にもっとも人気であり、数多くの実績も持つ「婦宝当帰膠」。代表的な「補血薬」である「当帰」が7割を占める商品であるという特徴があり、「血」を補う力が非常に優れています。現代の女性は
◎目を酷使していること
◎頭脳労働などが多いこと
◎ストレスフルな社会であること
など昔に比べ格段に「血」を消耗しやすい環境に生きていると言えます。このような状況が長く続くほど「血」不足となり、授かりにくい不妊状態となることは、至極当然とも言えるかもしれません。よって「血」を補う力に秀でた「婦宝当帰膠」が必要となってくるのです。
前述したように、「婦宝当帰膠」を服用することで妊娠した例は枚挙にいとまがありません。しかしながら、医学的、科学的にその有効性を証明するためには、「婦宝当帰膠」を服用した人と、服用していない人でグループに分けて、その妊娠率の違いを比較するしかありません。とはいえ、不妊に悩む方に「研究のために婦宝当帰膠を服用していないグループになって下さい」と頼むことは難しいため、データを実際にとることは非常に困難です。
しかし、最近、中国の山東中医薬大学附属病院、中西医結合生殖・遺伝センターにおいて、短期間のデータではありますが、「婦宝当帰膠」の臨床試験が行われました。これは、体外受精における胚移植を複数回失敗していて、かつ「婦宝当帰膠」を服用することに適した体質「血虚」「気虚」「お血」の59人の患者さんに対して行われた実験です。今回は採卵後に1周期半のみ「婦宝当帰膠」を服用し、胚移植後の妊娠率の違いが検討されました。
結果、「婦宝当帰膠」を服用した方は29人中9名の妊娠、服用していない対照の30名は2名のみの妊娠となり、統計的に有意な差があると認められました。
今回は凍結肺はすでにあったのですから、「婦宝当帰膠」は子宮内膜の状態を整え、着床しやすくした、と推測されます。実際に子宮内膜が厚くなり、血流が増えたこともエコーで確認されています。
このような知見が増えることで、私も「婦宝当帰膠」を自信を持って皆様におススメできるようになります。今後は「婦宝当帰膠」を採卵前から長期間服用しての実験等も期待したいところです。