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TOP >> 皮膚病と漢方 >>オイリー肌(脂症)の漢方ケア
2011年07月07日 投稿

オイリー肌(脂症)の漢方ケア

    

オイリー肌(脂性)の漢方ケア.jpgオイリー肌も女性を悩ます皮膚症状の一つです。脂症という呼び方もありますが、皮膚がネトネトしているとお化粧も上手くいきません。テカリという表現もあり、女性にとって大敵となっているようです。
また、オイリー肌の方は、毛穴も目立つ傾向があり、毎日鏡を眺めてストレスになっている方も多いでしょう。
そして、オイリー肌は乾燥肌と混在することもあります。こうなると対処も難しくなってきます。
ちなみにオイリー肌はいわゆるTゾーンにもっと起こりやすく、その次に鼻や頬、アゴが続くようです。

オイリー肌とニキビやその他の皮膚病との関係も深く、要因となっていることも多々あります。出来る限りオイリー肌の状態で止まるように、そして治していくことが出来るように早めに対策を立てた方が良いでしょう。
とはいえ、オイリー肌対策を短期的に考えて、化粧水や下地でごまかしても根本的な解決にはなりません。もちろんスキンケアも重要ではありますが、体内からの皮脂分泌が盛んになっていることが原因ですから、その有効な対処法は基本的には体内にあると考えるべきです。

さて、中医学的にオイリー肌を考えた場合、まずは"熱"の存在を考えます。「冷え症だけど...」という方もいらっしゃると思いますが、オイリー肌の方はまず間違いなく、どこかに"熱"が存在します。
ただし、その"熱"を生み出している原因は多々考えられ、その原因によって使用される漢方も異なってきます。オイリー肌だからこの漢方、という考え方はしないのです。

例えば10代や20代前半のオイリー肌の場合には、体内の活動が活発で生じた"熱"が原因となっていることが大半です。この場合には"熱"を取り去る作用を持つ「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」や「五涼華(ごりょうか)」といった漢方薬が適してくるでしょう。
一方で30代後半や40歳ぐらいの方のオイリー肌は"虚熱(きょねつ)"と呼ばれる"熱"が原因となることが多くなってきます。"虚熱"は消耗で生じます。仕事などで睡眠不足の方や、出産育児で疲れていらっしゃる方に多い傾向があります。この場合には「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」や「知柏地黄丸(ちばくじおうがん)」を服用すると良いでしょう。
さらに、イライラが多い方は、"気"の巡りが悪いことに依って"熱"が生じたようなケースも考えられます。「加味逍遥散(かみしょうようさん)」や「竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)」を用いると少しずつ楽になっていくでしょう。

ちなみにスキンケアを行う際に、瑞花露ローションやソープ、五行草の湿布を活用すると、天然の漢方薬成分が効いて、治りも早くなります。
そして、食養生としてはゴーヤやトマト、スイカなどの体を冷ます食材をしっかりと食べて、"熱"を取り除く工夫をしていきましょう。逆に温める食材である、ショウガやニンニク、香辛料は食べ過ぎない方が無難です。

オイリー肌対策は根気が必要です。ぜひあきらめずに体質を変えていきましょう。そのことが皮膚の問題だけでなく、体全体の働きを整えて病気の予防にもなっていくはずです。そして知らず知らずに普段の体調アップにもつながると思いますよ。

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