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2013年10月17日 投稿

子供の好き嫌いを減らすために

    

子供の好き嫌い.jpg子供って好き嫌いが多いですよね。せっかく手の込んだ料理を作ったのに、「え~、これ嫌だ」とか「美味しくない」と言われるとがっかりしてしまいます。逆にインスタント製品の方が喜んだりするので、料理を作る側からするとちょっと複雑な気分です。

食事の栄養バランスを考える時、様々な食材を摂った方が良いことは間違いありません。そのような意味では子供に好き嫌いなく食べさせることは理にかなっていると言えます。
しかし、好き嫌いが多い子は大きく二つに分かれると私は考えます。一つ目は胃腸系が弱く全般的に食が細い子、もう一方は特定の食事はしっかり食べるタイプです。
後者のタイプの子は、子供が甘えている可能性があり、これは多少厳しくしつけをする必要があるかもしれません。大人でも好きなものと嫌いなものがありますよね。体質的に体が欲しないものは多く食べる必要はありませんが、美味しいと思うものばかり食べてしまうことも良くないと感じます。少しずつで構わないので味に慣れさせるようにするといいのかもしれません。

問題は全般的に食が細い子であり、この場合には無理やりに食べさせることは逆効果の場合があります。給食を残すと先生に起こられたり、休み時間を削って食べたりすることもあるようですが、食事の適量は人それぞれですから、このような指導はあまり賛成できないですね。
この場合には胃腸を強くする漢方薬の服用を検討してみてはいかがかと思います。体質別に「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」や「星火健脾散(せいかけんぴさん)」などが選ばれることが多いと思いますが、「晶三仙(しょうさんせん)」のような消化を促すお薬で胃を助けてあげることも一考です。

さて、そもそも子供が好むものと嫌いなものを考えてみます。

★好きなもの★
甘いもの(お菓子、おいも、炭水化物系)、塩分が多めのもの(ポテトフライ、ふりかけ)

★嫌いなもの★
香りの強いもの(パセリ、セロリ、ネギ)、苦いもの(ピーマン、ゴーヤ、ナス)

という感じになるかなあと思います。
これを中医学で見てみると、甘は「脾」、塩分は鹹ですから「腎」と関係します。これらの臓を補う食材が好きな傾向にあるようです。
逆に香りは「肝」、苦みは「心」ですから、これらをケアする食材は嫌いなようです。

私はこれは非常に納得がいく好みだと思うのです。すなわち子供は成長するために「脾」や「腎」と言った、体の根っこを支える食材を好んで食べようとしているのです。一方で枝葉部分の調整を行う「肝」や「心」のケアは今は必要ないと体が感じているのでしょう。
よってもちろんバランスよく食べるにこしたことはありませんが、大人と同じような食材は必ずしも必要ないのでは、と私は考えています。それよりも食事は楽しく食べることを優先した方がよっぽど体にいいと思いますよ。ただしお菓子やファーストフードなどは極力控えましょうね。


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