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  ペット(犬、猫)とリウマチ


(2009/05/27)

ペット(犬、猫)とリウマチ.jpg今まで元気に歩きまわっていたワンちゃんが急に足を引きずったり、かばったりする仕草を見せるようになることがあります。関節炎の兆候であり、病院でリウマチと診断されることもあるでしょう。

人間でリウマチというと、高齢者に起こりやすい病気となりますが、犬の場合は比較的年齢の若い子でも発症することが多々あるようです。特に小型犬はリウマチになりやすいとされていますので、注意が必要です。

リウマチは免疫異常によって引き起こされる病気です。発症原因は不明ですが、放置しておくと痛みが激しくなり、関節が変形したり発熱する場合もあります。早めに気付いてあげて、動物病院で適切な治療をすることが大切でしょう。主に抗炎症薬や抗リウマチ薬での治療となることが多いと思います。

しかし慢性的に経過している場合や、病院の薬でも症状の改善が認められない場合、副作用が出てしまった場合には漢方薬を上手に使用することも一つの方法となります。特に若いワンちゃんがリウマチと診断された場合には、長期間薬を服用することになるリスクを考えて、漢方薬で体質から改善することを検討した方が良いでしょう。

「関節炎」という点からリウマチを考えると、漢方では「腎」という臓器の問題をまず疑います。「腎」は「骨」と関係しますので、「腎」が弱ると「骨」も弱くなり、それに付随している「関節」にも影響が出ると考えます。よって「腎」をケアするお薬である「独歩丸」や「イーパオ」という漢方の服用を検討します。
また関節がスムーズに動くためには「血」が滞りなく流れ、「経絡」が通っていることが大事となります。よってその改善に役立つ「散痛楽楽丸(さんつうらくらくがん)」などの処方を考慮します。

リウマチは慢性的に推移しやすい病気であり、発症した場合には寿命をやや縮めてしまうとも言われます。漢方で大切なワンちゃんの全身の体質改善を目指してみて下さい。

 

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