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  ペット(犬、猫)の副鼻腔炎


(2009/07/08)

犬 猫 副鼻腔炎.jpg副鼻腔炎とは、いわゆる蓄膿症の原因となる炎症です。一般的に「副鼻腔炎ですね」と言われたら、蓄膿症であると考えても良いかと思います。副鼻腔と言うとなにか難しい感じがしますが、鼻炎の悪化した状態と捉えると分かりやすいかも知れません。

副鼻腔炎になると、息苦しい感じになり、鼻水・くしゃみも増え、さらにその状態が続くと食欲が落ちて、元気もなくなってきます。鼻という器官は、動物にとっては非常に重要な場所であり、その異常は様々な影響を与え、ストレスを引き起こすこともあるでしょう。
しかも副鼻腔炎は意外に厄介な病気で、一度良くなっても繰り返す場合があります。もともとは細菌やウイルス感染が原因として発症したとしても、それをきっかけとしてアレルギー反応を起こしやすくなり、慢性化する場合もあります。初期には抗生物質や抗炎症剤が効くこともありますが、慢性化すると治りにくくなります。

鼻炎や副鼻腔炎を起こしやすい犬や猫には、何らかのバランスの崩れがある場合が多いでしょう。またワクチンのないウイルスが関係している可能性もあり、その場合には漢方薬を試す価値がありそうです。「板藍茶(ばんらんちゃ)」はウイルス感染全般に効果があるとされる生薬である「板藍根(ばんらんこん)」が配合された漢方であり、なかなか治りきらない副鼻腔炎によく用います。抗炎症作用も期待出来ます。
また、「五行草(ごぎょうそう)」は"湿"を取る作用がありますので、詰まりがひどかったり、鼻水が多いような時には効果的となるでしょう。

人間も鼻がつまると苦しいものですが、犬や猫はもっと苦しいはずで動物という観点から考えれば命にかかわる問題かもしれません。早めに対策をとってあげましょう。


 

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