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2014年10月30日 投稿

口内炎の予防

    

口内炎と漢方.jpg口内炎は非常に不快な症状の一つです。やはり人間にとっての幸せは美味しい食事。その食事の時間が口内炎によって、辛いひと時に変わってしまいます。命に関わる病気ではありませんが、口内炎は生活の質を大きく落としてしまう苦しい疾病の一つと言えるように思います。

医学的に見て口内炎の原因は非常に複雑で多岐にわたると考えられていて、その対処方法も確立されているとは言えないようです。病院で見てもらうとすれば口腔外科になると思いますが、口内炎が出来ただけで病院にかかる方は多くないでしょうから、対策の研究も進んでいない現状もあるのかもしれません。
よく聞くのががんの治療に伴う副作用としての口内炎で、口の中にたくさんの口内炎が出来て食事が摂れないという話を耳にします。
また何か月も同じ場所の口内炎が治らない場合には何か病気が隠れている可能性が大きいので、検査が必要となるでしょう。

最近はドラッグストアなどで口内炎の薬が売られています。軟膏タイプや貼るタイプもありますが、何せ口の中ですし、患部は痛いので、なかなか薬を付けにくく、付けても落ちやすいという欠点があります。よって効く場合もあれば、効かないこともしばしばのようですね。
ビタミン剤なども効果があるとされますが、即効性は期待できないでしょう。

そもそも出来てしまうと厄介な口内炎なので、予防が大切に思います。疲労やストレス、胃腸の負担などが原因の一つとなっていることが多いため、生活面に気を付けることが一番の原則となります。
とはいえ仕事や家事、育児などで忙しい現代人は、なかなか理想的な生活は出来ません。よって口内炎が出来やすいという方は漢方薬で体をケアすることを考えて頂いても良いのではないでしょうか。

中医学で見た場合、口内炎は「虚熱」で発生することが大半です。「虚熱」とは、体の消耗から発生する「熱」のこと。すなわち体の消耗で「熱」の抑えが利かなくなり、「熱」が上昇して、口に炎症が起きると考えます。この場合は、その消耗した成分を補う漢方薬を使用します。
そして「口」は「脾(胃腸消化器系)」と関係しますので、やはり胃腸の不調から口内炎が起きているケースも多く見受けられます。食べ過ぎて起こる口内炎の場合には「湿熱」が関係していることが多いため、その除去を目的に持つ漢方処方を用います。
また不眠や動悸などが伴う口内炎の場合には「実熱」が原因と思われます。この場合には厳密には「虚熱」の時とは違う処方で対処します。

さらに口内炎が出来にくい体質づくりのためには、胃腸のケアが大切です。「星火健脾散(せいかけんぴさん)」「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」などのお腹を労わる漢方が合う方が多いはずです。

実のところ、私も口内炎がとてもよく出来る体質でしたが、漢方薬を服用してからは苦労することがほとんどなくなりました。体質を慎重に見極めて、あなたの身体に合った漢方薬を服用し、口内炎知らずで毎日美味しくご飯を食べて下さいね。

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