漢方や体の話の最近のブログ記事

祝!日本中医薬研究会30周年

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日曜日に大阪で開かれた、日本中医薬研究会の30周年記念大会に参加してきました。
30年前といえば、私が15歳、高校生だった頃です。
当時の岩井会長のもとで、中医学、中医薬の普及に立ち上がった全国の先生方のおかげで、今日の日本中医薬研究会があります。

挨拶の中で「何もかも初めて」という言葉が何度も聞かれましたが、当時は本当に手探りの中でのスタートだったことは想像に難くありません。
それでも現在は1000店弱のお店が日本中医薬研究会に所属して、日々中医学の普及、啓蒙に励んでいます。
そしてその普及のおかげで、日本中の何万という方が健康を手にし、救われたことでしょう。
30年前に行動を起こした先生方の先見の明、そのご尽力に対しては、感謝しかありません。

今回の記念大会では世界中医薬学会連合会の李先生からのご講演がありました。
これから中医学、中医薬は世界標準を目指していかなければ、というお話、耳に残りました。
とはいえ、中医学はまだまだ日本に広く普及しているとも言えません。
私も微力ながら、普及・啓蒙にこれからも励んでいかなければと思いを新たにした一日となりました。

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子宝相談のぼり

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静岡中医薬研究会で作成した、新しいのぼりが届いたので、早速出してみました。
今回も、浜松のくすり天龍堂の鈴木先生が作ってくださいました。

子宝に関する相談は相変わらず多く、またおめでたの報告も月お一人ぐらいのペースですが、いただいています。
昨日、3か月の赤ちゃんと一緒にご報告に来て頂いたY様は、出産前まで婦宝当帰膠を服用続けたおかげか、超安産だったそうですよ。

私は「不妊カウンセラー」でもありますので、どうぞお気軽にご相談くださいね。

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遠志(おんじ)の物忘れの効能

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最近、生薬の遠志(おんじ)を使った商品の広告を目にします。
物忘れに効果があると大々的に謳っていますが...

問題だなあと考えることは、遠志単独で物忘れに効果があるとは到底思えないことです。
もちろん、効果がある方がゼロではないでしょうし、効いたというテータがあるから、効能として認められたと思われ、反論するならそのデータを見てからでなければならないのですが...

教科書的には遠志は安神薬の一つで、ココロが落ち着かず、動悸や不眠症状がある時に用いる生薬です。
また化痰、すなわちココロの働きを邪魔する"痰"を除く作用があるため、"痰"が邪魔をして生じた健忘に対して使用されます。
しかし健忘、物忘れが生じる原因は"痰"だけではなく、「腎虚」など加齢に伴う健忘の方が多いように感じます。
よって遠志が全く効かない健忘は多いと考えられます。
そもそも遠志が単独で使われることなど聞いたことがなく、他の生薬との組み合わせが漢方薬の本来の形です。

さらには遠志は温性ですから体を温め、"痰"を除くということは、乾燥させる性質を持ちます。
よって単独で大量に服用すると、高齢者に多い、乾燥してほてりがあるような方は、その症状が悪化する懸念さえあります。

このようなことが起こってしまうのが、西洋医学的な使い方で漢方薬を使用している、今の制度上の問題なのですよね...
漢方の理論を用いて、漢方薬が使用される体制となるよう、、何か手を打たなければならないと思っています。

チャイナビュー225号

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今日も暑くなっていますね。
昨日は三島で36.6度まで上がったとか。
夏らしいのはいいのですが、熱中症や夏バテには気をつけましょう。

さて今月のチャイナビューが届きました。
225号です。
今月の中国探訪は趣が異なり、卓球王国と題して特集が組まれています。
中国で「しばしば卓球をする」と答えた人は、3億人いるとのこと。
強い選手が出てくる土台があるのですよね。
また体力より、技術が求められる卓球は、体格に劣るアジア人向きのスポーツなのでしょう。
日本でも平野選手や張本選手など、有望な若手選手が続々と出てきていますので、卓球人気はこれからも続くのではないでしょうか。

また中国的生活では「辛味」について紹介されています。
辛味は、上手に使えば体に有益ですが、むやみに多く摂るべきではありません。
特に暑がりの方、胃腸が弱い方は注意しましょう。
記事には、辛味の効能も詳しく書いてあるので、ぜひ読んでみて下さいね。

最後に「漢方の知恵袋」のコーナーは「鼻のトラブル対策」として急性鼻炎、慢性鼻炎、鼻ポリープが挙げられています。
鼻トラブルは非常に多いのに、病院での対処が難しい現実があります。
漢方的な観点から体質を見直してみましょう。

チャイナビューは店内に置いてありますので、どうぞご自由にお読みになってみて下さいね。

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夏バテ、秋バテにも麦味参顆粒

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夏バテ、夏負けの方が増えているようです。
今年は8月に入ってから比較的涼しい日がありましたが、それでも疲れを訴える方がみられます。
仕事場やお店などでクーラーがきいていて気温差に身体がついていけない、蒸し暑くて夜ぐっすり眠れない、夏休みで子どもたちが家にいるためゆっくりできない...それぞれ理由は異なれど、「気」が足りなくなっている可能性は大です。

その「気」を補う力に優れた人参を主薬として、潤いをもたらす麦門冬がバランスを保つために配合され、引き締めの効果がある五味子が脇を固める「麦味参顆粒」は夏場に活用したい漢方薬です。

最近はミドリ薬品さんの櫻井先生のツイッターによって「麦味参顆粒」の知名度がうなぎ上りのようです。
即効性もある程度あり、小分けも出来る商品なので、夏バテが気になる方はぜひお試しになってみて下さいね。
ちなみにこれから涼しくなってから起きる秋バテにも「麦味参顆粒」はいいですよ。

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