漢方や体の話の最近のブログ記事

皮膚病IP講座での症例検討

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昨日の夜に、皮膚病の通信講座にて、症例検討を行いました。
3回目ですが、北海道から九州鹿児島まで、全国の先生方の意見を聞ける、貴重な機会です。
それにしても、家に居ながら会議に参加出来るというこのシステム、素晴らしいですよね。

今回はアトピーの症例がほとんどでしたが、漢方でも簡単に治るものではありません。
ただステロイド外用薬だけで根本的に治すことが出来ないことは明白なので、長い目で見て、漢方の知恵を取り入れていくべきと感じます。
ということは、一時的にたくさんの薬を使うことがあったとしても、生活養生改善をベースとして、無理なく続けられることが大切だと考えます。

また今回は離乳食をタンパク質フリーにしたところ、赤ちゃんの皮膚の状態が改善したという例がありました。
ただ、先生によると、最近の医学データで、離乳食を始めた時期によって、アトピーの発生に差はないという報告もあったそうです。
このあたりは何を信じたらよいのか、難しい問題なのかもしれませんが、個人的には1歳ごろまでは母乳やミルクのみでもいいのではないかと考えます。
なぜならお母さんが楽だから。
少なくとも、昔のお母さんはそうしていたのではないでしょうか。
アレルギーの問題は複雑なので、ケースバイケース、絶対的なものはないように感じます。
悩んでしまうお母さんも多いとは思いますが、情報に振り回され過ぎないようにしたいものですね。

チャイナビュー222号

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今月のチャイナビューが届きました。
222号です。

今号の中国探訪は「黄姚古鎮」。
古鎮とは、風情のある古い街並みの意味だそうで、「黄姚古鎮」は中国で最も美しい古鎮の一つだそうです。
写真で見る限りでは、やはり京都や金沢、飛騨の日本の古い街並みの方がいいなあと感じてしまいますが、実際に行ってみると違う趣があるのでしょうね。
中国の自然豊かな場所も魅力ですが、「訪れた人誰もが称賛する」という街並みを一度は見てみたいものです。

そして、漢方の知恵袋のコーナーでは「フレイル」が紹介されています。
「フレイルは」最近耳にするようになった言葉ですね。
加齢によって生じる筋力や活力の低下を意味する、造語です。
注目はココロの不調も含まれるという点。
これからは、フレイル対策に漢方が有効であるということも広めていきたいところです。
今回の菅沼先生監修の記事はとてもよくまとまっていますので、ぜひご参考下さいね。
40代以降の方は要チェックですよ。

今月号もチャイナビューはもりだくさん。
どうぞお気軽にお持ち帰りくださいね。

チャイナビュー222号.JPG


6月10日土曜日、東京の朝日新聞東京本社にて「今から始める妊活女子の漢方レッスン」と題して、講演会が行われるそうです。
ゲストはタレントの乾貴美子さん。
ニュースステーションのお天気を担当されていた方ですね。

講演は山王病院の藤原先生が西洋医学的な妊活の基礎知識を、漢方のことに関してはイスクラ産業の陳先生が行うとのことです。
両先生とも素晴らしい先生なので、役立つ話が聞けることと思います。

定員300名で女性限定、定員オーバーの場合には抽選です。
参加費無料ですから、予定がつくかたは応募を検討されてはいかがでしょうか。
応募は5月30日(火)締切りです。
詳細は下記のHPから、リンクをご覧になってみて下さいね。

http://chuiyaku.or.jp/eventinfo/20170610

乾癬の話題

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女優の道端アンジェリカさんが乾癬の持病を公表した、というニュースが出ていました。
乾癬という病気に対しての理解がまだ進んでいないとのことでしたが、アトピーやじんましんなどの皮膚病に比べ、詳しく知っている方は確かに少ないのかもしれません。

最近、乾癬の患者さんは増えているとのことで、当店でも乾癬の相談は多いのが現状です。
簡単に治らない病気とされ、悩んでいる方も多い皮膚病ですが、漢方で数か月で良くなるケースもたくさん見ています。
先生によっては「必ずよくなる」と仰る方もいて、漢方薬が著効を示すことが多い、皮膚病の一つのようにも感じます。

とはいえ、生活面に気を付け、漢方薬もかなりしっかりと飲み続けないとならないことが多く、克服が大変な病気に変わりはありません。
これをきっかけに偏見を持つ方が減り、そして乾癬対策に漢方が有効であるということを知る方は増えてくれるといいのにな、と思った出来事でした。

AGEs注目の時代

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昨日の夜に行われた、IP会議に参加しました。
この会議の大きなテーマは「健康長寿について」ですが、今回は冠元顆粒の学術研究について富山大学の横澤先生より講義がありました。

冠元顆粒は血液サラサラの漢方薬であり、昨日もたくさんの研究成果を教えて頂きましたが、中でも「AGEs」という物質産生を抑えるという点が注目とのこと。
「AGEs」とは、糖化の最終産物であり、これが我々人間の老化に大きく関係しているという話がありました。
簡単に言えば、糖とタンパク質の摂り過ぎが、「AGEs」という体に悪さをする物質を生み出すことになり、老化をはじめ、様々な疾患の原因になるということです。
漢方で云う「お血(血行不良)」「痰濁(身体の不要物の蓄積)」に近いものが「AGEs」という説明もありました。

少し難しい話になりましたが、今は測定が難しい「AGEs」が簡単に測れるようになると、この値を下げることを目標にして、健康長寿につなげていこうという形が、近い未来に出来上がってくるのではないかと想像できます。

近々「AGEs」に関してまとめたリーフレットも出来上がってくるようです。
これから要注目ですね。