2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第13号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第13号 2008/11/12)
=研究職から漢方の道に入った薬剤師からのお便り=
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寒さが増してきました。早めの寒さ対策で風邪を予防しましょう。風邪の予
防には「漢方の抗ウイルス剤」とも言われる「板藍茶(ばんらんちゃ)」が
おススメですよ。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
プレゼントコーナーもあります!
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○第13号目次
[研究職から漢方の道へ入った、とっても珍しい薬剤師のお話]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
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[研究職から漢方の道へ入った、とっても珍しい薬剤師のお話]
前号までのあらすじ…
このまま研究職を続けて良いのか悩み始めた私のところに、父急病の連絡。
人工呼吸器をつけてからも、症状は坂道を転がるように悪化していきました。
≪以下本文です≫
その日の夕方過ぎ、症状はどんどんと悪くなってはいるものの、急に変化す
る様子はなかったので、疲労の色の濃い母は弟とともに夕食を食べに家に戻
りました。しかし病院を出た30分後くらいだったでしょうか、私が看護婦さ
んに血圧の状態を聞くと「昇圧剤で上がらなくなってきた」との話でした。
特に慌てた様子はなかったのですが、胸騒ぎを覚えた私は母に電話を入れて、
「一度戻ってきて」と伝えました。
その電話でのやり取りの後、母や弟が到着するまでの時間はとても長く感じ
ました。二人が到着すると「血圧が下がってきているようだし、ちょっと様
子を見てくれば」と促しました。しかし、その後何分か経っても二人が出て
きません。大人数で病室に入ることは出来ませんでしたから入室をためらっ
ていたのですが、あまりにも様子が変なので、集中治療室に急ぎました。
病室に入ると看護婦さんが一生懸命心臓マッサージをしている姿が目に飛び
込みました。母は泣きながら父の腕をさすっています。弟もベットのそばで
目を腫らしていました。
あまりにも突然のことで私は訳が分からず、しばらく呆然と立ちつくすのみ
でした。
…次号に続きます
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[ミニ中医学知識]…”冷え”のお話
冷え症に悩んでいる方は多いようです。中医学的に考える冷えの原因は様々
ですが、体を温める漢方薬の服用により冷えはかなり改善されます。今年の
冬を快適に過ごすために、ぜひ一度漢方の服用をお考えください。
もちろん体質に合わせて服用する必要がありますが、「婦宝当帰膠(ふほう
とうきこう)」というお薬は好評です。甘くて飲みやすい点も人気の秘訣で
しょう。冷え症の女性の強い味方となっています。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
11月6日(木)に発売された日経ヘルス編「女性に効く!漢方バイブル」ムッ
ク本をご希望の方に差し上げます。どうぞお気軽にお申し付け下さい。
数に限りがありますので、早い者勝ちですよ!
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[編集後記]
急に寒さが厳しくなってきました。まだ体が寒さに慣れていないため、冷え
症の方にはつらい時期ですね。生姜や羊肉など、温性の食材を多く摂り入れ
るとともに、漢方薬で十分に体を温めましょう!
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