笑顔が一番-よろず漢方薬局のきままなブログ

静岡県裾野市(三島市、長泉町、御殿場)よろず漢方薬局から様々な話題をお届けします

よろず漢方薬局メールマガジン第17号です

time 2008/12/10

本日配信のよろず漢方薬局メールマガジン第17号です。よろしければご覧ください。

 

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   よろず漢方薬局メールマガジン(第17 2008/12/10)

    =研究職から漢方の道に入った薬剤師からのお便り=    

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クリスマスムードも高まり、いよいよ年の瀬ですね。忘年会などに加えて、

仕事も忙しくなり、身体に無理をしがちな時期です。どうぞ労わってお過ご

しください。

 

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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。

プレゼントコーナーもあります!

よろず漢方薬局HPはこちら↓

http://yorozukanpo.com

 

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○第17号目次

 

[研究職から漢方の道へ入った、とっても珍しい薬剤師のお話]

 

[ミニ中医学知識]

 

[よろず漢方薬局からのお知らせ]

 

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[研究職から漢方の道へ入った、とっても珍しい薬剤師のお話]

 

前号までのあらすじ…

このまま研究職を続けて良いのか悩み始めた私のところに、父急病の連絡。

人工呼吸器をつけて1日経たないうちに、父に死が訪れました。

 

≪以下本文です≫

 

父の葬式では弔辞を読むこととなりました。まだ父の死に対しての実感が湧

かない状態で、父への別れを述べることはつらかったのですが、長男として

責任を持ってやり遂げないと、父が天国から心配してしまうという気持ちで

言葉をつづったように記憶しています。

 

父が骨になったあとも事務処理などを実家でしばらく行いました。その作業

をしながら、私の心の中では将来の進む道が、9割方固まってきました。

「漢方を勉強してその知識を身につけ、より多くの人を苦しみから救って、

少しでもその方たちの生活の質を上げるための役に立ちたい」という気持ち

です。研究で自分のやっていることの成果も分からない状況よりも、目の前

で苦しんでいる人の役に立って、その方の笑顔をこの目で見たい、という感

覚が強くなったのです。やや短絡的で狭いものの見方かもしれませんが、目

の前で父の死を見ると、悠長なものの考え方が出来なくなってきたようにも

思います。

 

父の死は本当につらい出来事でしたが、結果的には自分の気持ちを固める良

い機会となったのです。今思えば、父からの最後のプレゼントだったのかな

とも思っています。

 

 

…次号に続きます

 

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[ミニ中医学知識]…”冬の養生”のお話

 

寒さも厳しくなり、冬本番が近付いてきました。冬は中医学では「封臓」の

季節とされて、体にものを蓄える時期です。ある種の動物が冬眠するように

本来は、無理をせずに体を休めるべきなのですが、12月などは忙しくてそう

も言ってられないですよね。

せめて睡眠は十分に取って、食事は温かい物をたくさん食べるようにしまし

ょう。激しい運動や、アイスクリームなどの冷たい食べ物はこの時期特によ

くありませんよ。

 

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[よろず漢方薬局よりお知らせ]

 

2009年度カレンダーの卓上版が入荷致しました!こちらはパンダの写真が入っ

ているだけですが、机の上などにあると重宝します。薬膳料理なども書かれて

いる壁掛けカレンダーとご一緒にどうぞ。

もちろん無料で差し上げますので、ご希望の方はお気軽にお申し付けくださ

いね。

 

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[編集後記]

 

インフルエンザの流行のピークが今年は早く訪れそうとのことです。予防に

は「板藍茶」がおススメです。天然の抗ウイルス剤とも言われる「板藍根」

が配合された「板藍茶」を、ぜひ怖いインフルエンザの感染防止に役立てて

下さいね。

 

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