2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第26号」です。よろしけ
ればご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第26号 2009/2/18)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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今月号から新しいサブタイトルでメールマガジンをお届けすることになりま
した。全号までとは少し違った内容となりますが、ご愛読よろしくお願いい
たします。またご意見、ご感想もお待ちしております。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
プレゼントコーナーもあります!
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○第26号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
今週から始まりますこのコーナーは「症状から漢方薬を論じる(症漢論)」
と題して進めていきます。普段何気なく見過ごしている様々な体の症状も、
漢方の理論に照らし合わせて考えると何かしらのバランスの乱れを示してい
ることがあります。
また、この症状はなぜ起こっているのと感じながらもその対処方法が分から
ない時に、漢方の知恵を使うとすっきりする場合があります。
このように皆様の身近な体の悩み・疑問を中医学的な説明とともに解説して
いきます。どうぞご期待下さい。
なお「症漢論」は、「傷寒論」という漢方の古典の偉大な専門書の名前と似
ていますが、内容は関係ありませんので悪しからず…
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[ミニ中医学知識]…”みかん”のお話
ミカンは静岡の名産品です。冬はコタツに入ってミカンを食べるのが一番で
すよね。
ミカンは中医学でも様々な場面で登場しますが、基本的には「理気(りき)」
と言って、気の巡りを良くする作用を持つとされます。
もっとも良く使われる生薬が「陳皮(ちんぴ)」。ミカンの皮を乾燥し、2,3
年以上置いたものを指します。胃腸を整える作用も持ちます。
その他、陳皮より時間の経っていない皮である「橘皮(きっぴ)」、成熟し
ていない果実の皮の「青皮(せいひ)」、成熟前果実の「枳実(きじつ)」
成熟後果実の「枳殻(きこく)」と、ミカン関係の生薬はたくさんあります。
普通に食べるミカンもこれらの生薬に比べると弱いですが、お腹を整え、リ
ラックス効果を期待出来ます。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
様々な新しいパンフレットや小冊子が入荷しました。店内や店頭にて、無料
でお配りしていますので、どうぞご自由にお持ちくださいませ。
今の時期は花粉症に対するパンフレットがおススメですよ。
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[編集後記]
山の方では既に花粉の飛散が非常に多いようで、車のボンネットに黄色く積
もっていたという話も耳にしました。花粉症の予防が間に合わなった方、今
からでも遅くありません。漢方薬で花粉対策をしましょう。
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