2024/03/23
今週のメールマガジンは配信システムのメンテナンスの都合上、昨日配信されました。よろしければご覧ください。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
よろず漢方薬局メールマガジン(第45号 2009/6/30)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
静岡県内で新型インフルエンザの感染者が増えているそうです。この暑い時
期にも感染を増やしているという点をみると、やはり今までのインフルエン
ザとは違う性質があるのかもしれません。これからの推移を注意深く見守っ
ていく必要がありそうです。
==================================
より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
プレゼントコーナーもあります!
よろず漢方薬局HPはこちら↓
==================================
○第45号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
——————————————————————–
[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★イライラする★
理由もないのになぜか無性にイライラするということありませんか?しばら
くすると自然に落ち着き、なぜ腹が立っていたのだろうと不思議に思ったり、
家族や友人にあたってしまって、申し訳なく感じたり…
こういった「イライラ」は”気持ち”の問題と考えられがちですが、”体”
の問題であると捉えるのが中医学です。中医学で”イライラする理由”の説
明が付き、それを十分に納得するだけでも平常心に近づくことが出来ます。
特に夏場はイライラしやすい時期ともされます。その理由は”イライラ”は
“熱”と関係しているから。暑い時期は”熱”過剰にもなりやすいのです。
思い当たる方はぜひ中医学で「イライラするわけ」を勉強して、その対処を
心掛けてみましょう。
…次号は「イライラする」症状についてさらに詳しい説明です。
——————————————————————–
[ミニ中医学知識]…”薬性”のお話-2
前回は生薬(薬草)の性質を表す言葉である「薬性」についてのお話を致し
ました。「薬性」とは、その生薬が体を温めるのか、冷やすのかを定義した
ものです。
では具体的にはどのような生薬が、どのような「薬性」を持っているのでし
ょうか。代表的なお薬を挙げてみましょう。
桂皮(シナモン)…熱性
人参…温性
桔梗(ききょう)…平性
薄荷(ミント)…涼性
石膏…寒性
となります。よって、簡単に言えば、体に”熱”がある時は石膏などを使い、
体に”寒”がある時は桂皮などを使うのです。
——————————————————————–
[よろず漢方薬局よりお知らせ]
6/27(土)の発売された「すそのプレミアム商品券」は15000枚が即日完売し
たそうです。運よく手に入れることの出来た方は、当店でもご使用できます
ので、ご活用下さい。
※本日はメルマガ発行システムの都合上、火曜日に発行させて頂きましたが、
来週は水曜日に発行致します。
——————————————————————–
[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「苦い食材の効能」
http://yorozukanpo.com/contents/seikatsu/item000337.php
「小児ヒステリー、多動性障害と漢方」
http://yorozukanpo.com/contents/kodomo/item000332.php
★ブログ
「田貫湖ふれあい自然塾」
「裾野プレミアム商品券が発売されました」
「夏至が過ぎて…」
「すそのいきいきプレミアム商品券」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
——————————————————————–
[編集後記]
ビールが美味しい季節になりましたね。私は普段、毎日お酒を飲むわけでは
ありませんが、夏場に汗をかいた後は別です。やっぱり冷えたビールを飲み
たくなります。
ただこの時期は”湿”がたまりやすい時期。ビールの飲みすぎは”湿”を増
やしてしまうので注意が必要です。気をつけましょうね。
==================================