2024/04/19
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よろず漢方薬局メールマガジン（第122号 2010/12/29)
＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝
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いよいよ今年もあと3日ですね。皆さんお正月を迎える準備は整ったでしょ
うか。
今年1年、メルマガをご愛読いただき、ありがとうございました。来年も続
けていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
プレゼントコーナーもあります！
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○第122号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★集中力がない★
集中力が有る、無いを決定する要素を中医学的に考えた場合、「血」が満た
されていることが重要とされます。「血と集中力になぜ関係が？」と思われ
るかもしれませんが、「血」は気持ちを安定させる大切な物質と考えるのが
中医学。確かにボーっとしている時は、めまいや立ちくらみとまではいかな
くてもフラフラと貧血のような症状になっている経験をお持ちの方もいらっ
しゃるのではないでしょうか。
このタイプの方は「婦宝当帰膠」で体質改善をすると良いですね。
また「心」との関係も見逃せません。いわゆる「こころ」が不安定でグラグ
ラしている時には集中が難しくなります。この場合には、気持ちをどっしり
と落ち着かせる作用を持った「柴胡加竜骨牡蠣湯」や「天王補心丹」といっ
たタイプのお薬を上手く使うと良いでしょう。
ちなみに、とりあえず今すぐ集中したい！と考えている方には「香ロゼア」
という漢方がお勧めです。試験やスポーツの試合の前に試してみて下さいね。
…次号は「赤ら顔」症状について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…”竜胆瀉肝湯（りゅうたんしゃかんとう）”のお話
「竜胆瀉肝湯」は、竜胆、柴胡、山梔子、オウゴン、木通などを含む処方で
す。”清熱薬”ですが、ポイントは燥湿（そうしつ）と言って、体の余分な
水分を取り除く作用が在る点です。
よって、膀胱炎など体に余分な”湿”と”熱”がある場合に使用されます。
その他に皮膚炎や各種炎症に使われることもある、使用頻度の高い漢方処方
の一つです。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●年末年始の予定●
年末年始は12月30日（木）から1月3日（月）まではお休みとさせて頂きます。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願い致します。
同様にＨＰのブログ更新もしばらくお休みし、1月4日（火）からスタートし
ます。
またＨＰのコラム更新は明日はお休みしまして、来年の1月6日（木）から
毎週アップしていきます。
最後にメルマガですが、こちらは年明けの来週5日（水）から休みなく配信
します。お年玉プレゼントがあるかもしれませんので、お見逃し無く！
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「不妊の方の妊娠例（2）」
http://yorozukanpo.com/contents/funin/item000823.php
★ブログ
「イスクラ薬局新宿店」
「メリー・クリスマス！」
「不妊治療施設ガイド」
「本日は通常営業です」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
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[編集後記]
今回のメルマガで今年の配信も終了です。一年間無事に毎週水曜日に発行で
きたことを幸せに思っています。本当にどうもありがとうございました。
そしてこのメルマガの内容が皆さんの生活の中で少しでもお役に立てたよう
であれば嬉しく思います。
来年も欠かさずに続けられるといいなあ…どうぞ応援よろしくお願いします。
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