笑顔が一番-よろず漢方薬局のきままなブログ

静岡県裾野市(三島市、長泉町、御殿場)よろず漢方薬局から様々な話題をお届けします

よろず漢方薬局メールマガジン第124号

time 2011/01/12

本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第124号」です。

よろしければご覧ください。

 

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   よろず漢方薬局メールマガジン(第124 2011/1/12)

    =症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=    

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インフルエンザの話を聞くようになってきました。そして相変わらずノロウ

イルスなど胃腸炎も流行しているようです。

寒い日が続き体力が消耗している時に、これらウイルスに感染すると症状が

悪化しやすくなります。睡眠を十分に取り、無理せずにお過ごしください。

 

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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。

プレゼントコーナーもあります!

よろず漢方薬局HPはこちら↓

http://yorozukanpo.com

 

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○第124号目次

 

[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]

 

[ミニ中医学知識]

 

[よろず漢方薬局からのお知らせ]

 

[よろず漢方HP更新情報]

 

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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]

 

★赤ら顔★

 

赤ら顔を起こす要素は、基本的に「熱」と考えます。「熱」とは体の中にた

まった余分な”熱”であり、体温が低い高いことと直接関係はありません。

特に、この「熱」が一時的なものであれば、あがり症で済むのですが、「血」

まで入り込んでしまうと、慢性的な赤ら顔になってしまいます。

 

よって、基本的な「赤ら顔」対処法は、冷ます漢方を服用することになりま

す。ただし、冷ます漢方も多々ありますので、どの処方を選択するかが重要

となります。

「血熱」状態であれば「涼血清営顆粒」が適用となりますし、痒みがある時

には「涼解楽」や「五涼華」が良いでしょう。また「黄連解毒湯」は「熱」

を取り除く基本処方ですから、まずこのお薬を服用してみると言う手もあり

ます。

 

「赤ら顔」対策は早めが肝心です。女性の更年期で赤味が増す方も多いので

、気になりだしたら早めの対策を取りましょう。

 

 

…次号は「朝起きられない」症状について説明をいたします。

 

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[ミニ中医学知識]…”槐角丸(かいかくがん)”のお話

 

「槐角丸」は日本漢方的な処方です。その名の通り、槐角が主薬であり、そ

の他、地楡、防風、枳殻、当帰、オウゴンから成ります。

 

基本的には痔に使う薬です。出血を止める作用がありますし、痛みに対して

も効果を示します。”熱”を冷ますお薬ですから、冷えが強い方が連続して

使う場合には注意が必要ですが、それほど強い作用はないため、痔であれば

試すこと出来るお薬です。

 

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[よろず漢方薬局よりお知らせ]

 

●臨時休業日のお知らせ●

 

ブログでもお知らせしましたが、来月5日(土)は臨時休業日とさせて頂き

ます。私の所属する青年会議所の事業(雪合戦大会)の準備等があるため

です。

 

大変ご迷惑をおかけして恐縮ですが、何とぞご理解をよろしくお願い致し

ます。

 

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[よろず漢方HP更新情報]

 

★コラム

「子供の嘔吐下痢症と漢方

http://yorozukanpo.com/contents/kodomo/item000831.php

 

★ブログ

「よろずだより第29号」

「臨時休業日のご案内」

「不妊雑誌「赤ちゃんが欲しい」」

「今シーズン初めてのスキー」

http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html

 

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[編集後記]

 

早くも年が明けてから2週間が経とうとしています。なかなかペースが戻ら

ないという方が多いと思いますが、いきなり全開ではなく、少しずつ始めて

いくことが大切ではないでしょうか。

マイペースで徐々に体を慣らしていきましょうね。

 

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