2024/03/23
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第141号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第141号 2011/5/11)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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5月は心地よい季節ですが、5月病に代表されるように気持ちが不安定になり
やすい時期でもあります。入学や転勤などで環境が変わり、体にも心にも負
荷がかかった4月が過ぎ、少し気が緩む今頃が要注意です。ぜひこんな時こ
そ漢方の力をかりて、乗り切って下さいね。
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○第141号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★風邪を引きやすい★
風邪は誰でもかかる病気ではありますが、滅多に引くことのない方もいれば、
年中風邪にかかっているような方もいらっしゃいます。
風邪を引いてしまうと、学校や仕事にも支障をきたしますし、やはりイヤで
すよね。
風邪を予防する方法としては手洗いとうがいが良く言われます。効果はゼロ
では無いにしても、これだけで完全に予防は難しいですし、理想は体の中か
ら根本的に風邪を引きにくい体質に変えていくことだと思います。
風邪を引くか引かないかは免疫力と関係しますから、簡単にいえば体力をつ
ければ風邪にかかりにくくなってきます。そのような観点から漢方薬を服用
していけば、段々と体質改善が図れるでしょう。
…次号は「風邪を引きやすい」症状についてさらに詳しく説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…”六味丸(ろくみがん)”のお話
「六味丸」は”滋陰”の基本処方です。”滋陰”とは、体の”陰”分、すな
わち潤いを増やすという意味です。滋陰薬の代表である地黄を主成分とし、
山薬、山茱萸で”陰”を補います。一方で、茯苓、沢瀉、牡丹皮は余分な水
分を除去します。六種類の生薬で構成されるため「六味丸」と呼ばれ、別名
「六味地黄丸」と言います。
「腎陰虚」と呼ばれる、体の潤い不足に用いられる処方ですが、その症状は
様々です。老化に伴う肌の乾燥や耳鳴りに使われることもあれば、小児の発
育不良、不妊症にも用いられる場合があります。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●本日18時30分以降は萬代不在●
本日5月11日(水)の18時30分から19時の閉店まで、萬代が不在となります。
申し訳ありません。
ご相談等が出来なくなりますので、ご注意ください。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「不妊と排卵痛の関係」
http://yorozukanpo.com/contents/funin/item000937.php
★ブログ
「富士裾野高原マラソン大会」
「サファリパークの裏道」
「よろずだより第33号」17:25 2011/05/10
「久しぶりの銭湯」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
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[編集後記]
節句が過ぎたので鯉のぼりをしまいましたが、今年は街中で鯉のぼりを見る
機会が少なかった気がします。
見ているだけで気持ちが晴れ晴れするこいのぼりですが、合理的な考え方を
する家庭が増え、無理に上げることが少なくなっているのかもしれません。
住宅事情などもあるのでしょうが、少し悲しい気がしますね。
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