世界禁煙デー

少し前の話ですが、5月31日は世界禁煙デーでした。

愛煙家の方は、昨年大幅な値上げがあったと思ったら、今年は震災の影響でタバコの供給が滞るなど、受難続きですね。

私は医療関係者として、喫煙を是とはしません。
漢方的に見ても、タバコを吸っている方は、まず間違いなく「お血」になっています。
タバコによってガンが増えるとされますが、それは「お血」の関与が大きいと私は考えています。

ただ、よくタバコは「百害あって一利なし」と言いますが、それは間違いであると思います。
私は27歳くらいまでタバコを吸っていましたが、気持ちのリラックスに役立ちました。
何というか、ゆったりと、時には優雅な気分に浸れるのです。

人間の一生の時間は限られていますが、その時間が短くなろうとも、タバコを吸って楽しい時間を過ごした方が良いと考える方がいても不思議ではありません。

しかし禁煙すると良いこともたくさんあります。
メリットとデメリットを理解して、タバコを吸うか吸わないか決めるといいのではないでしょうか。