2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第173号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第173号 2011/12/28)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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いよいよ今日を入れて今年も残り4日間。年末までに済ませておきたかった
ことは大体区切りが付いたでしょうか。これから慌ててバタバタとという方
も、あとはゆっくりお正月を迎えるだけという方も、体のケアだけは忘れず
にお過ごしくださいね。
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○第173号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★目に異物感がある★
何も入っていないはずなのに、目に異物感を覚えた経験はありませんでしょ
うか。ゴワゴワしたり、チクチクするような感じであったり、人それぞれの
ようですが、不快であることに変わりはありません。起きている時には常に
使っている目ですから、その部分に違和感があるとかなりのストレスになっ
てしまいます。
このような症状が強い方は、もちろん眼科での検査が優先で、角膜などの異
常の有無、逆さまつ毛などがないか診てもらいましょう。しかしながら原因
不明の場合や、症状が軽い場合には対策に困るケースがあります。そのよう
な場合には漢方での対処を考えてみても良いでしょう。
目薬などでとりあえず様子を見たり、長い間放置してどんどん悪化するのだ
けは避けたいですね。
…次号は「目に異物感がある」症状についてさらに詳しく説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…”半夏白朮天麻湯(はんげじゃくじゅつてんまとう)”
のお話
「半夏白朮天麻湯」は長い名前の処方ですが、文字通り半夏と白朮と天麻が
主となる処方です。その他、陳皮や茯苓、甘草、乾姜、蒼朮、人参、黄耆、
沢瀉、黄柏、神曲、麦芽が含まれています。
燥湿、化痰(水を除く作用)のお薬が多いのですが、補気と理気(気を補い、
巡らせる)の作用もある点が特徴です。
よって「半夏白朮天麻湯」は身体に余分な水分がたまり、元気がないような
時に使います。具体的にはめまいに使用されることが多く、メニエール病に
も用いることがある処方です。特に胃腸系の不具合から生じているめまいや
頭痛に対して有効となります。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●12月の営業日について●
年内は明日29日(木)までの営業となります。年末年始の休業日は12月30日
(金)~1月3日(火)となり、4日(水)から通常営業となりますので、ど
うぞお気軽にご利用下さい。
●1月の営業について●
1月5日(木)は17時30分以降、萬代が不在となる予定です。また、1月21日
(土)につきましても17時頃をメドに不在となる可能性があります。また
追ってご連絡を致しますが、なにとぞご了承ください。
●来年のカレンダーを差し上げています●
来年のカレンダー店頭で差し上げています。壁掛けタイプはまだ在庫があり
ますので、どうぞお気軽にお申し付けください。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「EDと不妊」
http://yorozukanpo.com/contents/funin/item001129.php
★ブログ
「東京池袋の同仁堂薬局」
「不妊治療の気になる記事」
「肝臓ケアに金朮片」
「明日は通常営業日です」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
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[編集後記]
先週この欄で触れたクリスマスプレゼント。7歳の長女には天体望遠鏡をあげ
ました。タンスの隅に眠ってしまうかもしれない…とは思いましたが、長女
の希望でしたし、私も星には興味があるのでプレゼントすることに決めたの
です。長女はサンタさんの存在については半信半疑のような感じでしたが、
とにかく喜んでいましたよ。
さて、本年はこれで最後のメルマガ発送となります。今年も1年お付き合い
頂きましてありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。
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