2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第194号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン（第194号 2012/5/23)
＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝
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陽が長くなってきましたね。19時でもまだ明るい感じが残り、何となく嬉し
い気分になります。夏至まであと約一か月ですから、中医学的には”陽(よ
う）”のピークに向かっている途中と考えます。もっとも活動に適した時期
でもありますから、ぜひ家でじっとしていることなく、活発に動いてみて下
さいね。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
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○第194号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★外出が嫌い★
特に男性は外に出る本能があります。それにも関らず、家にいることが好き
な方は大なり小なりバランスの崩れがあると考えるべきかもしれません。
ではなぜ外出嫌いになるかと言えば、「外は体の負担が大きいから」という
理由が考えられます。自然界には”邪気”が多く溢れていますので、確かに
外はその攻撃を受けやすい状態です。
しかしながら、普通はその”邪気”から体をブロックする力が備わっていま
す。それが何らかの原因で弱まってしまっている状態であると、外出が危険
であると体が感じるのかもしれません。
特に「風邪（ふうじゃ）」は家から外に出るともっとも影響を受けやすい邪
気です。そして、その「風邪」をブロックする「衛気（えっき）」が弱いと、
様々な疾病を引き起こすため、本能的に外出を受け入れないのではと考えら
れます。
もともと生物は外で暮らしていたのですから、その適応力を磨くべきです。
漢方の考えを取り入れつつ、ぜひ健康な体作りのために積極的に外に出てみ
ましょう！
…次号は「尿が白濁しやすい」症状について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…中医薬用語解説”陰黄（いんおう）”
いわゆる黄疸のように皮膚が黄色くなる状況で、冷えが伴う場合を「陰黄」
と呼びます。
基本的には黄疸は”熱”がある場合が多いのですが、寒湿の邪が脾に入り、
肝胆を阻害することによって「陰黄」を生じることがあるとされます。
「茵ちん四逆湯」という、湿を除きながら、深部を温める作用を持った処方
で治療します。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●5月の営業予定について●
恐れ入りますが、5月24日（木）は会議出席のため16時30分頃から、及び5月
26日（土）は知人の結婚式参加のため16時頃から萬代が不在となる予定です。
大変ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。
●6月の営業予定について●
申し訳ありませんが、6月1日（金）は12時前後から、また6月23日（土）は
13時から16時頃の間、萬代が不在になる予定です。
くわえて、6月13日（水）は18時30分閉店とさせて頂きます。
恐れ入りますが、よろしくお願い致します。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「子供の解離性障害と漢方」
http://yorozukanpo.com/contents/kodomo/item001253.php
★ブログ
「金環食」
「ゆかりの郷」
「新しいイーパオ」
「チャイナビュー162号」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
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[編集後記]
皆さんのお住まいでは金環食を見ることが出来ましたか？ブログにも書きま
したが私の自宅からは、ちらっとだけ見ることが出来ました。贅沢をいえば
もっと長い時間じっくりと見たかったのですが、少しでも観察できただけ幸
運と感謝すべきかもしれません。
次回静岡で見られる金環食は2041年とのこと。29年後も元気で見たいもので
すね。
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