よろず漢方薬局メールマガジン第244号

本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第244号」です。
よろしければご覧ください。
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　　　よろず漢方薬局メールマガジン（第244号 2013/6/05)
　　　　＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝　　　　
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梅雨に入ったと発表されましたが、晴れて暑い日が続きますね。しかし、6月
中旬ぐらいからは雨が増えそうとのこと。今のうちに片づけなどを行ってお
くといいのかもしれませんね。身体の梅雨対策も今がチャンスですよ。
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○第244号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★ぼんやりしていると言われる★
ぼんやりの原因を中医学で見てみると、大きく二つに分けられると考えてい
ます。一つ目は、集中力がなく頭が回らないために、ぼんやりしているよ
うに見えるタイプ。この時は本当に何も考えられない状況、無心に近い状態
のはずです。
この状態は「血虚」や「気虚」が関係している可能性が大です。脳は「気血」
が充実していないと動きません。ぼーっとしてしまう原因は、体のエネルギー
が消耗して、”思考”に力を回せないために起こっていると考えられます。
よって「気血」を補う漢方薬の服用がぼんやり解消に有効となります。
もう一つは「不安」タイプ。いろいろな出来事が思い巡り、現在の状況より
も過去や未来のことが気になり、ぼんやりしてしまいます。ひどいと何を言
われているのか理解できなかったり、さっき言われたことを忘れてしまいま
す。
このような時は、どっしりと気持ちを落ち着けるような漢方が合うでしょう。
いずれにしても漢方はぼんやり解消だけでなく、体全体のケア、病気の予防
にもつながります。ぜひ対策を考えてみましょう。
…次号は「体重の増減が激しい」症状について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…中医学用語解説”外風（がいふう）”
「外風」とは風病の一つで、風邪（ふうじゃ）が外界から体の中に入り込み、
皮膚や経絡などにとどまってしまった状況を示す用語です。いわゆるカゼだ
けではなく、湿疹、マヒ、こわばり、急な痛みなども「外風」が関係してい
ると考えます。また、破傷風も「外風」の一種と考えます。
対にあたる言葉は「内風」であり、こちらは体の内部から生まれる風病です。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●6月のお店の営業予定●
今月は通常通り10時から19時の営業となり、定休日は日曜日と月曜日です。
どうぞお気軽にご利用ください。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「皮膚病の方は食べるものがない？」
http://yorozukanpo.com/contents/hifubyo/item001563.php
★ブログ
「不妊カウンセリング学会の講座と愛宕神社」
「6月の富士山」
「パンダグッズのプレゼント」
「梅雨入り」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/
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[編集後記]
昨日サッカーのワールドカップ予選で、日本が見事本戦出場を決めましたね！
スッキリとした試合ではなかったですが、それでも1試合を残しての決定とは
20年前とは比較にならないほど、強くなりましたね。
来年6月に開催されるワールドカップが今から楽しみです。
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