笑顔が一番-よろず漢方薬局のきままなブログ

静岡県裾野市(三島市、長泉町、御殿場)よろず漢方薬局から様々な話題をお届けします

静岡中医薬研究会にて婦人科と食養生を学ぶ

time 2014/04/12

先日の日曜日の話になってしまいましたが、静岡中医薬研究会の定例会にて「婦人科における食養生の重要性」というテーマで学んできました。
講師は劉桂平先生、何度か先生の講義を聞いたことがりますが、食養生をとても大切に考えていらっしゃる先生です。
今回ももちろんのこと、胃腸を労わることを中心に、自然摂理に則した生活のススメを力説されていました。
ちなみに資料はスライドなのに図表がほとんどなく、字ばかり。
いろいろなところに信念が感じられる先生です。

人間の体は私たちが食べたものから出来上がります。
「体を見れば、その人の数か月の間の食生活が分かる」とも言われますが、確かに何かトラブルがある方は食事を見直してみることは大切に思います。
しかし、どれだけ気を使っていても食事だけでは治らない方も多いですし、完璧な食事を続けることは簡単ではありません。
また一般的に完璧に見える食事であっても、人によっては合わない場合もあります。
パーフェクトを求めずに、ほどほどを大事にしていくことが必要と感じます。
ちなみに先生のおススメの食事の配分は穀類4、野菜4、肉類2とのことです(ちなみに根菜類は穀類に近いと考えます)。
肉類4で野菜2ぐらいが普通のような気がしますので、なかなか難しいですよね。

ところで当日は静岡まつりが開催されていました。
会場の近くまでは行きませんでしたが、はっぴ姿の人を見かけたり、人通りが多かったりで、賑やかで楽しい雰囲気がありました。
静岡は駅周辺に活気があっていいですね。

down

コメントする




今日の富士山

過去記事