2024/03/23
日曜日に東京の銀座にて行われた日本中医薬研究会の学術シンポジウムに参加してきました。
毎年同じ会場で開かれていますので、参加するごとに銀座周辺を歩くのですが、やはりいつも変わらずに賑やかですね。
銀座の歩行者天国では、海外からの旅行者が写真を撮っている風景をいつも目にします。
オシャレで美しく、賑わいのある銀座は日本のイメージにマッチしているのかもしれませんね。
さて肝心のシンポジウムはというと、今回は日中友好病院の史先生が「瘀血」の治療について講演がメインでした。
「瘀血」とは血液循環不良のことです。
学術シンポジウムはどちらかといえば基礎研究の話が多い中、いわゆる「臨床家」の先生の話であったので、実際に私が漢方相談をする上で役立つ内容が散りばめられていました。
やはり「机上の空論」ではなく、実際に症状、苦痛が取れる方法を探ることが大事ですよね。