黒糖と白糖

先日お伝えしたように、婦宝当帰膠がリニュアルをしました。
今までは白糖のみであった添加物に黒糖が加わったのです。
甘みが増えたので飲みやすくなったと好評いただいています。
ちょっとどろっとして垂れやすく、飲み終わりに液が残りやすくはなりましたが、そのあたりは慣れでしょうか。

さて黒糖は何となく身体に良いイメージがありますが、私も不勉強でよくわかっていない部分もありましたので調べてみました。

簡単に言えば、黒糖はサトウキビからざっと不純物を除いて濃縮したもので、一方の白糖（グラニュー糖）はサトウキビやテンサイから化学物質を使って作り上げた高純度の甘み成分ということです。
よって黒糖には甘みとは関係がない成分も含まれますが、逆に栄養素も残るという訳です。
漢方薬も様々な成分が絡み合って体に作用します。
逆に西洋薬は純粋だからこその利点もありますが、体に思いがけない作用をもたらすことがあります。
黒砂糖と白糖の関係と似たようなところがありますね。

沖縄では「黒砂糖は命を伸ばし、白砂糖は命を縮める」という古くからの言い伝えがあるそうです。
命を縮めるというのは大げさとしても、やはりどうせ摂るのであれば黒砂糖が良さそうですね。