静岡で薬膳料理

日曜日に静岡中医薬研究会で定例会があったのですが、勉強の後に静岡駅からほど近い中華のお店で薬膳料理を頂きました。
「天盛楼」というお店です。

薬膳料理という看板を出しているお店は多いですが、その定義はあいまいで、ほんの少しでも生薬が入っていれば「薬膳」と言えなくもありません。
薬膳と聞くだけで身体に良さそうなイメージもありますが、大きな問題が出ることはないにしても、過度に期待しすぎるのもどうかとは思います。
元も子もないですが、ほとんどの料理が体には悪いものではないですしね。

さてさて今回味わった薬膳料理、こちらは漢方の専門家が監修して頂いたこともあり、とても本格的でした。
写真に手書きで使用した生薬が載っていますが、特にスープはとても美味しかったですよ。
夏に負担がかかる胃腸をケアする予防メニューを考えて頂いた感じです。
今回のような本格的な薬膳でなくとも、食材の性質を勉強して、その方に合った食事を摂っていけるといいですね。