2024/04/19
一か月も前の話で恐縮ですが、終戦の日前後だったでしょうか、放映された「遠い約束 星になった子供たち」というテレビドラマを見ました。
終戦後に満州に取り残された子供たちのノンフィクションの物語です。
「怖そう」と嫌がる子供たちと一緒に見たのですが、長女も長男も何回も泣いたそうです。
長女はまだしも、下の子は感動して泣くことはほとんどないので、よっぽどだったのでしょう。
私も何度も心にじんときて、目頭を押さえました。
戦争というと原爆や空襲、沖縄の悲劇、特攻隊など戦中の話が多いのですが、戦後のシベリア抑留をはじめとする悲惨な事実も忘れてはいけないように思います。
特にこの話のように、餓えや寒さに子供たちが苦しめられるというのは、本当にむごいことのように感じます。
私の子供たちも、細かな経緯は理解できなくとも、戦争の悲惨さを改めて認識してくれたことでしょう。
この話は原作が書籍として出版されているようです。
私は読んでみたいと思っていますが、子供たちの心に訴えるには、やはり映像が一番ですね。