よろず漢方薬局メールマガジン第312号

本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第312号」です。
よろしければご覧ください。
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　　　よろず漢方薬局メールマガジン（第312号 2014/10/01)
　　　　＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝　　　　
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今日から10月。10月になると「今年も残り少なくなってきたな」と感じます
よね。これから12月にかけてイベントや旅行などが控えている方も多いと思
います。楽しく過ごすためにも、健康に気を配っていきましょう。
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○第312号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★筋肉がつかない★
筋肉がつかない要因としては主に、「脾」の不調が考えられると思います。
「脾」とは消化吸収を担う臓器ですが、この「脾」が上手く働いていないと
食べ物から十分なエネルギーを作り出すことが出来ません。当面の活動にエ
ネルギーを注ぐことに精一杯となり、筋肉にまで手が回らなくなってしまい
ます。
また「脾」は「肌肉を主る」という言葉がありますが、これは「脾」が「肌
肉」すなわち筋肉に栄養を与えるという意味と捉えます。言うなれば、「脾」
が丈夫でないと、筋肉に栄養が行きわたらないのですから、やせた筋肉にな
ってしまうこととなります。
逆に筋肉隆々の方は、きっと「脾」も強いのだと思われます。とはいえ、若
いうちは良くとも、「脾」は無理をかけると次第に衰えます。今は問題ない
方も「脾」を労わって、消化吸収の良い食事を摂るにこしたことはありませ
ん。
そして、もともと「脾」が弱い方も、お腹のケアを心がけていけば、段々と
「脾」がその心遣いに応えてくれるようになると思いますよ。
…次号は「秋が好き」症状について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…中医学用語解説”経穴（けいけつ）”
経穴は一般にはつぼと呼ばれます。経絡の中の気血が体の表面に集まる部位
であって、治療や診断をする際に用いられます。
経穴は十二経脈および督脈、任脈上に361あるとされます。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
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[よろず漢方HP更新情報]
★ブログ
「大阪でのセミナーとエリカアンギャルさん」
「まずーい漢方、にがーい漢方、ふかーい漢方」
「チャイナビュー190号」
「三島中医学勉強会でニキビの勉強」
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[編集後記]
御嶽山の噴火はびっくりしました。土曜日のお昼という最悪のタイミングで
の噴火が被害が拡大した要因だと思います。亡くなられた方には深くお悔や
み申し上げます。富士山もいつ噴火してもおかしくないということを頭に入
れて生活しなければなりませんね。
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