人口減

国勢調査の結果が先ほど発表されましたが、静岡県の人口減少は6万4千人で全国ワースト5位とのことでした。
暖かくて住みやすく、自然も豊かで、首都圏も近く、便利な県だと思いますが、なぜなのでしょう？
逆に東京が近すぎるがために、地元を離れて東京に住んでもいいと考える方が多いような気もします。
これも交通網、通信などが便利になったことによる、負の面なのかもしれません。

もっとも全般的な人口の減少は、自然の摂理のようにも感じます。
現在の世の中の仕組みからすると、「一人暮らしがいいや」「子供は一人か二人で十分」と考える方が多くても致し方ないような気がするのです。
世の中が便利となったのはいいのですが、人手が少なくても生きられる環境となった以上、人口減が進むのは当然ではないでしょうか。
自治体が様々な政策をしているようですが、残念ながらこの流れは変えられないように私は感じてしまいます。

とはいえ、子供はたくさんの幸せを運んでくれます。
子供を望む気持ちが湧いてくることも自然の摂理です。
ある程度の人口減は仕方ないとしても、子供を望む方には、こうのとりが赤ちゃんを運んでくれることを願っています。