たぬき先生の教え

少し前ですが、毛利子来（たねき）先生の訃報がありました。
たぬき先生の愛称で親しまれた毛利先生は小児科のお医者さんです。
著書も多数出されているので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

たぬき先生は「多少熱が出ていても、元気であれば大丈夫」「母乳は赤ちゃんが欲しがったらあげればいい」というような、頑張りすぎない育児を提唱されていました。
私も先生の教えには共感するものがあります。
何でもすぐに病院、というのはどうでしょうか。
このようなことを表だって言うことは、勇気がいるものですけどね。

育児は特に第1子の場合、不安でいっぱいな部分もあるのが当然ですが、正解と言うのはありません。
今の時代はネットで何でも調べられますが、逆に迷ってしまいやすい情報社会のように感じます。
もちろん最低限の知識は必要と思いますが、自分なりの楽しい子育てが出来るといいですね。

たぬき先生のご冥福を心からお祈りいたします。