笑顔が一番-よろず漢方薬局のきままなブログ

静岡県裾野市(三島市、長泉町、御殿場)よろず漢方薬局から様々な話題をお届けします

WHOのICD11に伝統医学が追加

time 2018/06/23

6月18日、WHOが国際疾病分類(ICD)の第11回改訂版を発表しました。
ICDとは、「国際的に統一した基準で定められた死因及び疾病の分類」のことです。
これをもとに、日本でもこれから様々な基準が作られていくものと思われます。

下記が厚生労働省からの発表です。
これだけではまだよく分かりませんが、興味のある方はご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000211217.html

今回は30年ぶりの改訂となりますが、以前より話題になっていたとおり、注目は「伝統医学の病態」という章が新たに追加されたという点です。
世界的にも伝統医学が認められたということであり、画期的な出来事であるように思います。
「~病態」ですから「気虚」「お血」などが判断基準になるということであれば、喜ばしい話です。

このような伝統医学への認識の高まりが、大事なのですよね。
今後の動きにも注目したいと思います。

 

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