2024/02/27
昨日ブルーインパルスが医療従事者を励ますために、飛行を行ったそうですね。
確かに、最前線で治療にあたっている方は、院内感染防止の徹底のために、いつもとは異なる苦労をされていると思います。
ただ、この数か月の自粛生活、医療従事者以外の方も本当に大変で、辛い方も多かったのではないでしょうか。
私が聞いた話を中心に、想像も含めてですが、大変な時間を過ごされた方を挙げさせて頂きました。
◎子どもを持つお父さん、お母さん
休校、休園によってまず大変なのが、食事の準備ですよね。
給食があるかないかで大きく違います。
そして遊びに行く場所が無い、もしくは少ないため、子どもの退屈しのぎがこれまた大変。
何せ、育児は年中無休ですから…
お仕事が在宅であっても、そうでなくても、働いていてもいなくても、本当に大変、そしてこれからしばらくもまだまだ大変だと思います。
◎学校や園の先生
休校だから仕事が減っている印象もあるかもしれませんが、次々に代わる予定や指針に沿っての対応は本当に大変であると感じました。
いつもとは違う仕事が増え、気遣いも増え、おそらく保護者からは「学校に行かせたくない」という意見と「早く学校を再開してほしい」という両方の意見に板挟みとなり…
予定を組み替えたり、行事の中止・延期の判断と調整、保護者への連絡といつもと異なる業務の連続であったと思われます。
◎市役所など行政関係の方
補助金など特別な申請手続きが多く、そのうえ時間を急かされ、大変な毎日であろうと思います。
もちろん対策指針の作成や周知、行事の中止・延期の判断、予算の組み換えなどもありますよね。
そしてこれからもしばらくは続く可能性が高いお仕事であろうと思います。
その他、別の病気で入院している方や介護施設に入られている方で家族と面会が出来ない方も寂しいと思いますし、その家族も大変です。
また、宅配便などの配達業務の方も仕事が増えているとのことで、大変のようです。
そして、妊活をされている方は治療の一時中止を打診されて気持ちの整理がつかなかったり、もともと体が弱い方は微熱や咳が出ると周りからの目が気になり、とても大変な状況になっていらっしゃいます。
もちろん失業された方や、バイト収入が無くなってしまった学生の方なども大変と思いますが、目立たなくともたくさんの辛い時間を過ごしている方がいらっしゃるのですよね。
他にもこのいつもと異なる環境の中で頑張っている方がたくさんいらっしゃるように思います。
頑張っている皆様、どうぞ自分をほめてあげてくださいね。