2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第161号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第161号 2011/10/5)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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RSウイルスが流行しているようですね。こういったウイルス病は以前までは
原因が特定できずに風邪として処理されていた病気です。それほど怖がる必
要はない病気なのですが、名前が付くと重々しく感じてしまうのはなぜでし
ょう。おかしいなと感じたらすぐに漢方薬を服用して体を休めれば、まず大
丈夫です。
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○第161号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★優柔不断★
自分で優柔不断であることを自覚している方もいれば、そうでない方もいら
っしゃるかもしれませんが、あまりに決断力がなくふらふらしてしまうと周
りに迷惑となる場合もありますし、結果として物事が上手く進まないケース
が増えると思います。よって、優柔不断な性格を改めたいと考える方は多い
のではないでしょうか。
こういった性格は、考えに「芯」がなく、自信がないために起こる現象と思
います。これは意識改革で改善できる問題ばかりではなく、体質が素因にな
っていると感じます。よって気持ちだけではなかなか変わっていかないので
はないでしょうか。
そうであれば体から変えていく必要があり、そのための理論として中医学が
あります。「芯」がないという点をヒントにして、体質改善を考えていきま
しょう。
…次号は「優柔不断」な症状についてさらに詳しく説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…”血府逐お丸(けっぷちくおがん)”のお話
「血府逐お丸」は活血剤に分類される処方です。活血剤は血の停滞を改善す
る作用を持ちます。構成としては桃仁、紅花、センキュウ、赤芍、当帰と云
った活血作用を持つ生薬を中心に、枳実や柴胡など気の停滞を改善する生薬
も含まれています。よって気の巡りの改善(理気)作用も併せ持ちます。
具体的には肩こりや頭痛、生理痛などに用いられることが多いでしょう。特
に上記症状にストレスが関与している場合には合う可能性が高まると思いま
す。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●10月の予定●
大変恐れ入りますが、10月18日(火)は18時30分までの営業とさせて頂きま
す。
大変ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い申し上げます。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「ステロイドと漢方」
http://yorozukanpo.com/contents/hifubyo/item001059.php
★ブログ
「富士山がうっすらと雪化粧」
「本日15時より萬代不在です」
「パンダマグカップ」
「日本中医薬研究会復興大会」
http://yorozukanpo.com/yorozudayori/archives.html
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[編集後記]
ほうれん草をはじめとする葉物が高いですね。私は時々料理をするのですが、
そろそろ鍋がいいかなあと思っても白菜やネギが高いとちょっと考えてしま
います。今無理して食べるよりも、もう少し待って、しっかりと育った旬の
野菜を頂きたいと考えています。
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