2024/04/19
山中教授がiPS細胞の研究でノーベル賞を受賞しましたね!
喜ばしい限りです。
ノーベル賞と言うと、何がすごいことなのか分かりにくいケースも多いのですが、今回の研究成果は明確であったような気がします。
ただ、iPS細胞は自分のクローンを作る技術にさらに近付いた形であり、理論上すでにそれが可能な領域に入っています。
病気で悩む方にとってみれば、倫理など関係ないという気持ちが強いのは当たり前かもしれませんが、どこまで人間が踏み込むべきか考えていくべきです。
私はやはり抵抗がありますが…
今回のニュースを聞き、大学時代とその後の研究時代を思い返しました。
新しいことを見つけたいと思う気持ち、向上心は人間の本能ですから研究職はとても面白いことは間違いありません。
何か懐かしく思い返されます。
話はそれましたが、いつの日か漢方の分野でノーベル賞を取るような先生が出てきたらいいなあと思います。
なかなか難しい状況であることは誰の目からも明らかですが、何か偉大な発見がなされて多くの方の救いとなり、漢方が注目されると最高だなと感じます。