2024/04/19
2週間ほど前の話になりますが、静岡中医薬研究会の勉強会に出席しました。
今回の講義は中医学講師である劉 暁非先生によるものでした。
この勉強会はほぼ毎月開かれていて、今回は痛みについての講義。
中医学では痺証(ひしょう)と言います。
痛みは他人に伝えることが難しい疾患です。
しかし、当人にとっては非常に苦しい症状となります。
周りは想像するしかありません。
そのような辛い病気の回復に役立つのが漢方薬。
基本的にはその場しのぎしかできない西洋の薬に比べ、漢方は根本的な治療につなげることが出来ます。
痛みは身体から発せられた危険を示す信号ですから、ぜひ適切に対処をしましょう。