2024/04/19
最近は感染防止対策として、マスク着用を促され、手洗いが推奨されています。
しかし、メリットデメリットを考えて、行動を決めていくと良いように思います。
まずマスクですが、現状は室外での着用は必要ないとの考え方が一般的です。
仮にウイルスが大気中に飛散しても、すぐに薄まり、感染するほどのウイルス量が漂うことは無いとの科学的な根拠があります。
そして何より、現状では日本の感染者は1万人ほど。
1万人に1人もいません。
ましてや静岡県では、もっと少ない状況です。
その患者と接触する、もしくは接触して自分が感染して、なおかつ無症状状態でウイルスを感染させる十分量を排泄している可能性を考えて、マスクを常に着用するというのはどうなのかな、と考えてしまいます。
マスク着用で体調を崩している方が多く、表情が読み取れず人間関係がギスギスしてしまう、というデメリットが大きいように思うのです。
今はルールとしてマスク着用が決まっている場所が多いなか、もう少し積極的に今後どうすべきか社会全体で考えていく必要があるのではないでしょうか。
次に手洗いですが、こちらは新聞記事で専門家が、流水で十分ではないかと見解を述べていました。
完全にゼロにするわけではなく、感染が成立しない程度に減らせれば十分、という考え方です。
15秒の流水手洗いで、ウイルス量は100分の一まで減らせます。
https://www.asahi.com/articles/ASLDV0C8SLDTUBQU01T.html
こちらも手洗いや消毒による手荒れのデメリットの方が大きいのではないかな、と感じます。
もちろん感染対策は必要ですが、メリットデメリットを考えて、判断できると良いのではないかと思っています。
