静岡中医薬研究会で「心」の勉強

今日は立冬ですね。
まだそこまでの寒さではありませんが、今日が冬の入り口ですから、意識して過ごしていきましょう。

さて先日日曜日にWEBでの静岡中医薬研究会の定例会があり、「心」について勉強しました。
中医学での「心」は、心臓としての役割に似た機能とともに精神的な機能についても担っていると考えます。
今回の講義は、前者の「心は血脈を司る」という働きについてが主な内容でした。

やはり血流がスムーズであるためには、「心」が良い状態であることが大切なのですよね。
私自身は五臓の中でもっとも健康と感じるのが「心」です。
自分の長所である「心」の強さを生かして、他の臓の弱さをカバーすることも必要のかなあと感じています。

いまは「心」に比較的負担がかかりやすいご時世であるかもしれません。
五臓どれも大切ではあるのですが、「心」のケアも十分注意してお過ごしくださいね。