2024/04/16
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第654号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン（第654号 2021/6/9)
＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝
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段々と暑い日が増え、汗が気になる時期となってきました。中医学では汗を
かくことで一緒に「気」も抜けていくと考えます。よって大量に汗をかくと
「疲れ」につながります。労働や寝汗で汗をたくさんかくことが避けられな
い場合は、水分摂取だけでなく、「気」の補給も心がけていきましょう。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
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○第654号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★絶叫マシンに乗れない★
絶叫マシンに乗れない方は、その理由として高さやスピードなどが「怖い」
という気持ちが強いように思われます。となると「怖がり」であるがために、
絶叫マシンに乗れない、という因果関係が考えられます。
では、中医学で「怖がり」の原因はというと、「心」が満たされていない
「心血虚」の可能性が考えられます。「心」に「血」が足りないと、不安感
が生じやすく、ドキドキして、驚きやすいなどの症状が出るとされます。
この「ドキドキが面白い」という方も多いと思いますが、絶叫マシンが嫌い
な方は、このドキドキに耐えられないのですよね。
もちろん、絶叫マシンは乗れないけれども、お化け屋敷は大好きという方も
いらっしゃるでしょうから、上記の見解は絶対的なものではありません。
とはいえ、私の周りを見ても、絶叫マシンが苦手な方は「心血虚」の傾向が
あるのではないかとも思います。どうぞご参考までに…
…次号は「鼻の先が赤くなりやすい」について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…みんなで中医学を学ぼう！‐中医学の歴史-5
ここで「傷寒論」という書物にも少しだけ触れておきたいと思います。
「傷寒論」は「黄帝内経」に数百年遅れて書かれた書物です。今「日本漢方」
や「古方」と呼ばれる理論は、この「傷寒論」を元にして構築されています。
よって「日本漢方」においては「傷寒論」がバイブルとなっています。
一方で中医学は今まで説明をしてきた「黄帝内経」の他、様々な書物を総合
して構築され、現代においても変化している学問です。すなわち、中医学は
厳密には漢方では無いとも言えるのです。ちなみに中国では「漢方」という
言葉は使用されておらず、世界では「traditional chinese medicine」と呼
びます。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●営業予定について●
6月および7月は通常営業となります。
なお営業時間は10時から19時、日曜日と月曜日は定休日です。
●天津感冒片、涼解楽在庫切れのお詫び●
「天津感冒片」「涼解楽」が在庫切れとなっています。
新しい商品はメーカーが現在書類等の提出は済んで、厚生労働省からの連絡
待ちとのことです。代用として、ほぼ同じ成分のエキス剤「銀翹解毒散」を
ご利用くださいませ。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、ご了承のほどお願いいたします。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「強迫性障害と漢方」
（5/20更新）
※コラムは月に一度、第3木曜日の更新です。
★ブログ
「よろずだより第154号」
「シジュウカラ？が窓ガラスに」
「ワクチン接種した方の反応」
「婦宝当帰膠のキャップがリニュアル」
https://yorozukanpo.com/yorozudayori/wp/
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[編集後記]
まだガラケーを愛用している私ですが、3Gの使用期限が迫ってきました。
機種変更の電話やメールがたびたびきて煩わしいので、そろそろ変えようか
なと思っていますが、やはり普通の「ケータイ」にする予定です。緊急でな
い連絡は家や仕事場のwifiでメールやLINEで受けた方が縛られないですしね。
ネット社会から少しだけ離れる、私なりの方法です。
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