よろず漢方薬局メールマガジン第672号

本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第672号」です。
よろしければご覧ください。

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　　　よろず漢方薬局メールマガジン（第672号 2021/10/13)
　　　　＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝　　　　
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秋は食欲の季節ですね。これから涼しくなってくると、胃腸が活発に動き出
します。冬の寒い時期に備え、秋は栄養を体に蓄える季節であるため、食欲
が増すのも自然な成り行きなのです。しっかりと食べて滋養しましょうね。
もちろん食べ過ぎには注意ですけどね。

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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
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○第672号目次

[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]

[ミニ中医学知識]

[よろず漢方薬局からのお知らせ]

[よろず漢方HP更新情報]

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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]

★なまあくびが多い★

なまあくびは眠くないのに出てしまうあくびとされます。このあくびの原因
として「お血」が考えられます。「お血」とは血行不良のことですが、「お
血」があると脳の血流が悪くなり、結果として酸素を欲して、強く、頻繁な
いわゆるなまあくびを生じさせると考えられます。なまあくびの前後で偏頭
痛が起きるような時は、まさにこの「お血」が原因である可能性が大です。

また「気滞」と呼ばれる「気」の流れの停滞が関係してるケースもあります。
この場合はストレスが要因となっている場合がほとんどです。なまあくびに
イライラなど情緒の乱れが伴う時は、この「気滞」が原因と考えられます。

医学的にも、なまあくびを頻繁に繰り返すときは良くない兆候とされます。
家族や知人に指摘されるほど多い方は、早めに体を見直すことが出来るとい
いですね。

…次号は「がんばり屋」について説明をいたします。

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[ミニ中医学知識]…みんなで中医学を学ぼう！‐五臓-4

次に「肝」と五行の関係をみていきます。
まず四季では「春」と関係します。よって、春は「肝」に関わる症状が出や
すいと考えます。典型的な春に起きやすい「肝」の病と言えば、自律神経系
の不調です。
そして「肝」は「風」とも関係します。春は風が強いですよね。そして、こ
の「風」が体に入ると、その性質上ゆらゆら動きますので、めまいやふるえ、
かゆみなどが起きると考えます。

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[よろず漢方薬局よりお知らせ]

●営業予定について●

10/30（土）は翌日の消費者講演会準備のため、18時閉店とさせて頂きます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
なお通常の営業時間は10時から19時まで、定休日は、日曜日および月曜日で
す。

●天津感冒片、涼解楽在庫切れのお詫び●

「天津感冒片」「涼解楽」が在庫切れとなっています。
新しい商品はメーカーが現在書類等の提出は済んで、厚生労働省からの連絡
待ちとのことです。代用として、ほぼ同じ成分のエキス剤「銀翹解毒散」を
ご利用くださいませ。

ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、ご了承のほどお願いいたします。

●ガラガラくじ開催中です！●

今月1日から開催しておりますガラガラくじ。1等がまだ残っていますよ！
ただし、2等、3等、4等は良いペースで出ていますので、景品が無くなる前に
早めにお越しくださいね。
9月にお配りした抽選券をお持ちの方がチャレンジ出来ます。

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[よろず漢方HP更新情報]

★コラム
「痰を出す」
https://yorozukanpo.com/contents/yamai/item003061.php
（9/16更新）
※コラムは月に一度、第3木曜日の更新です。

★ブログ
「芦ノ湖でワカサギ釣り」
「10月11日は中医薬の日」
「静岡中医薬研究会で論文から学ぶ」
「よろずだより第158号」
https://yorozukanpo.com/yorozudayori/wp/

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[編集後記]

先日ラジオで懐かしのメロディーとして、30年前の森高千里さんの曲「雨」
が紹介され、流れていました。改めて30年前…って聞くと何か信じられない
感じもします。年を認めないとですね。
それにしても、この時代の曲はいい歌が多く、聞くだけでほっこりします。

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