2024/04/19
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第676号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン（第676号 2021/11/10)
＝症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ＝
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11/7の立冬が過ぎて、暦の上では冬に入りました。今日は朝から風が強く、
空気も乾いて青天。まだ気温はそこまで低くありませんが、雰囲気が冬にな
ってきた気がします。睡眠を十分にとり、乾燥や冷え対策など冬バージョン
の養生をそろそろ考えていきましょう。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
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○第676号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★猜疑心が強い★
猜疑心がとても強い方は、「肝」の「気」の流れをコントロールする機能が
上手働いていない可能性があると考えます。「気」の流れがスムーズである
と、感情が安定して、正しく判断が出来るのですが、「気」が滞っていると
気持ちが動くため、信じるよりも疑う心が強くなってしまいがちです。
もう一点、「心血虚」と呼ばれる、「心」の「血」の不足の可能性もあると
思われます。「心血」が充足していると、心もゆったりとしているのですが、
その不足は不安感を生み出します。その不安感から猜疑心が生じることもあ
ると感じます。
いずれにしても、猜疑心があまりに強い場合には、体のバランスが少し乱れ
ている可能性があります。ご自身だけでなく、家族や知人にその傾向がある
場合は、自分で気づいていないこともあるので、少しアドバイスをしても良
いかもしれませんね。
…次号は「口を大きく開けられない」について説明をいたします。
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[ミニ中医学知識]…みんなで中医学を学ぼう！‐五臓-8
「脾」は飲食物の消化吸収をコントロールする働きを持つ臓です。「脾」＝
胃腸と考えると分かりやすいかもしれませんね。食べたものを栄養物質に変
え、全身に起こり届ける「運搬」の役割も持ちます。
もう一つ「脾」には「血」が外に漏れだすことを防ぐ役割があります。よっ
て「脾」の機能が損なわれると、鼻血や不正出血、皮下出血などが起こると
します。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●営業予定について●
11月は通常どおりに営業いたします。11/23（火）祝日も通常営業です。
なお営業時間は10時から19時まで、定休日は、日曜日および月曜日です。
なお年末年始の休業日は12/30（木）～1/3（月）となります。ご了承くだ
さい。
●2021中医薬の日記念事業の動画をご覧ください●
10/31（日）盛岡で開催された消費者講演会「私たちが伝えたい中医学の知
恵」の模様は下記からご覧いただけます。ライブ配信を見逃した方はこちら
からぜひご覧下さいね。
●天津感冒片、涼解楽在庫切れのお詫び●
「天津感冒片」「涼解楽」が在庫切れとなっています。「涼解楽」に関して
は近日中に新商品が販売となりますが、「天津感冒片」はもう少し時間がか
かる様子です。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、ご了承のほどお願いいたします。
●カレンダー差し上げています●
来年の中医健康カレンダーが入荷しました。毎年好評のカレンダーです。今
年の表紙は健康長寿に必要な三つの力の話。月ごとの薬膳レシピや中医学豆
知識も掲載されていて役立ちますよ。数に限りがありますので、ご希望の方
はお早めにご来店くださいね。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「子ども時代からの年代別妊活養生」
https://yorozukanpo.com/contents/funin/item003062.php
（10/21更新）
※コラムは月に一度、第3木曜日の更新です。
★ブログ
「静岡中医薬研究会定例会で半枝蓮などについて学ぶ」
「待望の腎小冊子」
「よろずだより第159号」
「2022中医健康カレンダー」
https://yorozukanpo.com/yorozudayori/wp/
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[編集後記]
久しぶりに文庫本を読みました。「ホテルローヤル」という、映画化された
桜木紫乃さんの直木賞作品です。7編の短編が時系列逆に展開されていて、
読み終えた後に、もう一度振り返ると更なる面白さがありました。小説はい
いですね。釧路を舞台としたもの悲しい作品ではあるのですが、心の栄養に
なりました。
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