映画「きっと、うまくいく」

JINEKOで紹介されていて面白そうと思っていた映画「きっと、うまくいく」を先日ようやく見ました。
インド映画で、もともとの題名は「3 idiot」。「3人のバカ」ですね。
優秀な学校に入学した3人の大学生が、それぞれの悩みや葛藤を抱えつつ、バカをやりながら、学生生活を突き進んでいく物語です。

一番心に残ったのは、映画の題名にもなっている「All is well」。
「すべて順調」「なんとかなる」「なにも問題はない」などとも訳せるのかな、と思います。
このような前向きな言葉は、「能天気な…」「そんなうまいこといかない」などと思わないで、とにかく何度も口に出してみると良いですね。
映画ではお腹の子が反応していましたが、良い言葉には言霊があります。

もう一つ、印象深かったのは最後の場面に出てくるパンゴン湖。
全く知らなかったのですが、調べてみたら、インドと中国の境に位置する、アジア最大の汽水湖とのこと。
標高4200ｍに位置するそうです。
とても美しかったので、一度は訪ねてみたいのですが、近くの町から車で5,6時間もかかるそう。
なかなか厳しいのですが、星空も素晴らしいとのこと、惹きつけられます。
「All is well」の精神で「死ぬまでに行きたい場所リスト」に加えたいと思います。