2024/04/19
先週日曜日は静岡中医薬研究会の定例会がありました。
今回の勉強会のテーマは「眼科」。
眼科は少し珍しい領域ですが、加齢黄斑変性、白内障など、相談が時々あります。
今回は特に糖尿病性網膜症と緑内障に関しての講義でした。
どちらかと言えば、両疾患とも、病院での治療となるケースが多いのですが、場合によっては眼科に行くことに抵抗があるなど、漢方を検討されることも考えられます。
目の症状については基本的に血流を良くすること、「湿」すなわち不要な水の除去が大事です。
また目はストレスとの関係も深い器官です。
その対策を漢方で行うことも可能です。
目の不調自体がストレスとなり、悪循環となっているケースも見受けられます。
眼科領域も漢方での対処が有効なことも多いので、お困りの方はぜひ一度お気軽にご相談くださいね。