2024/10/01
本日配信しました「よろず漢方薬局メールマガジン第820号」です。
よろしければご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第820号 2024/9/18)
=症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ=
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気が付けば次の日曜日は秋分の日。「暑さ寒さは彼岸まで」と言われるよう
に、徐々に秋風が吹き、過ごしやすい日が増えてくることでしょう。季節の
変わり目になってきますので、気温差に弱い方は十分に気をつけて過ごした
いですね。「対応力」を高める「衛益顆粒」もぜひ活用して下さい。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
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○第820号目次
[症漢論【症状から漢方を論じる】のススメ]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
[よろず漢方HP更新情報]
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[症漢論【症状から漢方を考える】のススメ]
★風にあたるとすぐに涙が出る-後半★
風にあたるとすぐに涙が出る方の体質を中医学で考えると「肝陰虚」の可能
性があります。「肝」は目に関係する臓であり、その潤い不足が「肝陰虚」
です。「肝陰」が足りないと目の抵抗力が弱くなり、「風」という刺激で、
涙が出やすくなると考えます。
ちなみに「肝陰虚」であるとドライアイになりやすいのですが、ドライアイ
の場合は風を受けてさらに目が乾くと、その刺激で涙が一時的に大量に出る
ことがあります。
また一般的に「肝」の機能が弱っていると、涙が流れやすいとします。
もう一点「衛気虚」の可能性も考えられます。「衛気」とは体を守る力。粘
膜とも関係し、「衛気」が足りなければ粘膜も弱くなります。目も粘膜と考
えられ、風の影響をはね返す力が無く、涙につながると考えられます。
このような体のクセも体質判断の材料になります。微風でも涙が出やすいと
いう方は、対策を考えてみて下さいね。
…次号は「聞き違えが多い-前半」です。
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[ミニ中医学知識]…中医学を生活に取り入れよう!‐診察方法…舌
「舌診」ではまず大きな観点から「神」が在るかを見ます。生気があり、光
彩があり、「栄」である舌であれば、「舌神」が在り、病は良くなっていき
ます。
逆に生気がなく、光沢もない「枯」の舌の場合は「舌神」が無い状態であり、
病が悪化しやすいとします。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
●今後の営業予定●
9月および10月は通常営業の予定です。
通常の営業時間は10時から19時、定休日は日曜日および月曜日です。
●秋の大抽選会の抽選券配布中です●
10/1(火)から開催します抽選会の抽選券を配布しています。1万円お買い
上げごとに1枚差し上げます。抽選券配布は9/28(土)まで。ぜひ9月中に抽
選券をたくさん集めて下さいね。
●血流測定会開催中です●
以前ブログでもお知らせしましたが、現在無料血流測定会を開催中です。
自分の血流を観察する機会はなかなかないですよ。ご希望の方はどうぞお気
軽にご来店くださいね。
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[よろず漢方HP更新情報]
★コラム
「クコの実のはなし」
(8/15更新)
※コラムは月に一度、第3木曜日の更新です。
★ブログ
「土肥温泉の避難タワー」
「富士山2024.9.14」
「9/16は敬老の日」
「健康長寿は血流改善から」
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[編集後記]
旅行の際に久しぶりに文庫本を読みましたが、やはり小説はおもしろいです
ね。だいぶ前にいとこが読んでいて気になっていた「一億円のさようなら」
という小説をようやく読みました。ストーリーも面白かったのですが、大学
時代過ごした金沢の様子が事細かに描かれていて、当時を懐かしく思い返す
ことが出来ました。次はもう購入済みの「窓際のトットちゃん」を読んでみ
たいと思っていますが、いつになるかなあ…という感じです。
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