2024/12/13
昨日の夜は「亀鹿二仙膠」のWEB勉強会がありました。
「亀板膠」と「鹿角膠」という、二つの力のある膠の生薬を組み合わせで、陰と陽を力強く補う処方とされます。
「亀板膠」は亀の甲羅、「鹿角膠」は鹿の角を煮詰めたものです。
体の生命力である「腎」を補うため、抗老防衰のための力強い味方となります。
さらに「鼈甲」スッポンの甲羅を組み合わせるとパワーアップ。
軟堅散結と呼ばれる、塊をほぐす作用が加わります。
勉強会ではこの「亀鹿二仙膠」を使った様々な症例が紹介されましたが、悲しいかな、法律の関係もありますので、ここでは詳しい内容を控えます。
ただ、最後に講師の先生が、「亀鹿二仙膠」は「一石二鳥」ならぬ「一石N鳥」の作用がある、と仰っていましたがまさにその通り。
「亀鹿二仙膠」を飲むだけで、体の悩みのあれこれが良くなっていくことが多いです。
これからも、私も愛用していきたいと思っています。