2024/05/03
本日配信しました、よろず漢方薬局メールマガジン第23号です。よろしければ
ご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第23号 2009/1/28)
=研究職から漢方の道に入った薬剤師からのお便り=
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インフルエンザの流行がピークを迎えているようです。感染を防止するため
に、うがい手洗いが効果的であることは間違いありません。こまめに行うよ
うにしたいですね。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
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○第23号目次
[研究職から漢方の道へ入った、とっても珍しい薬剤師のお話]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
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[研究職から漢方の道へ入った、とっても珍しい薬剤師のお話]
前号までのあらすじ…
北京中医薬大学の体験授業で、漢方専門薬局イスクラ薬局中野店の薬剤師募集
ポスターを見つけ、そこから漢方の世界へと入っていきます。
≪以下本文です≫
北京中医薬大学の日本分校で見つけた一枚のポスター。このポスターが私の運
命を変えることになりました。イスクラ薬局中野店の上村店長が作ったそのポ
スターを見て、私はお店に電話をかけるとすぐに面接ということとなり、トン
トン拍子で社員として採用されることになったのです。
最初は北京中医薬大学で系統的に中医学を学んだ方が良かったのではという気
持ちもあったのですが、だんだんと実践の場で生きた中医学を学べるというこ
との有難さを実感していきました。上村店長をはじめ、中国の漢方医師である
胡栄(菅沼栄)先生、李雲祥先生らに本当に詳しく中医学を教えて頂きました。
最初は読み方さえ分からなかった生薬や処方名も段々と読めるようになり、基
礎に関してはみっちりと授業を受け、少しずつ中医学の知識を吸収していった
のです。
しかし職場には元研究職の経歴を持つ人は全くと言って良いほどいなかったの
で、皆からは珍しい目で見られたものでした。
…次号に続きます
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[ミニ中医学知識]…”五臓の肺”のお話
五臓の一つ”肺”は、西洋医学でいう「肺」と似た機能を持つと定義され、
いわゆる”呼吸”を調節する働きを担うとされます。
ただし中医学では”肺”は鼻や皮膚とも関係しているとされ、例えば鼻炎や
アトピー性皮膚炎も、”肺”のバランスの乱れと捉えます。
また、肺機能が弱いと”気(エネルギー)”の生成が十分に行われず、風邪
を引きやすいなどの「疲労症状」が出ると考えます。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
まだまだ乾燥の時期が続いています。手のあれ、肌荒れなどが気になってい
る方も多いことと思います。そんな方にお勧めしたい漢方の保湿クリームが
「瑞花露クリーム」です。今ならサンプル進呈中です!店頭にご用意してお
りますので、どうぞお気軽にお試しください。
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[編集後記]
中国のお正月「春節」は1月26日。この時期は中国では里帰りの人で交通機関
はまひ状態になります。もちろん会社や学校も休みとなり、多くの人がゆっく
りと家で過ごします。「春節」は中国人にとって、1年でもっとも大切な休日
なのです。
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