2024/05/03
昨日の毎日新聞静岡版に、「未病先防」と題して写真のような記事が掲載されました。
言葉の意味は、読んで字のごとく、未だ(いまだ)病気になる前に先に防ぐ、ということです。
中医学の根本の考え方を良く表した言葉だと思います。
病気になると健康であることのありがたさが分かると良く言いますが、病気になってから気づいては遅いですよね。
病気の予防に対して、西洋医学の研究はそれほど進んでいません。またどうしても健康な時にお金を使うことに対し抵抗があるためか、検査やワクチンなど予防のための医療費に保険が効くことも少ない状態です。また多くの方の予防意識もそれほど高くないように思います。
しかし漢方では未病の段階で止めることが何より大切とされます。
ぜひ先人のこの知恵を取り入れ、元気なときにも体のケアを怠らずに過ごして下さいね。