2026/02/17
昨年度の出生数は68万6061人。
仮にこの出生数が増えも減りもせずに続き、移民等がゼロと仮定し、平均寿命が90歳とすると、90年後の日本の人口は、68万6000人×90で、6174万人なのですよね。
今の人口の約半分です。
この計算は小学生レベルで出来ます。
もちろん、子どもを産むことが出来る女性の数はこの先どんどん減っていきますから、出生数も合わせて減っていくことはまず間違いありません。
そして昨年生まれた子どもの数は決して変わりませんから、20年後の20歳の人口は68万人より増えることはありません。
すなわち、90年後はほぼ100%、現在の人口の半分以下になります。
この現実はもう変えられないと私は思います。
少子化対策として、優秀な識者が研究し、政治が工夫して、もう何年も前からいろいろと対策を行っても、大きな流れは変わっていません。
声を出して言う人が少ないですが、女性が一人で生きていける世の中になったことが一番の要因ではないでしょうか。
もちろんこれは悪いことではありません。
そして、それが私たちが望む社会であれば、少子化は致し方ないことと認めるべきと思うのです。
ということで、子育てがしやすい環境をもっともっと整えることは大切ですが、人口が少ない日本の未来図を描いて制度なりも考えていくことが重要と考えています。
90年先だと遠いですが、せめて20年先を見通して、行政は政策を行って欲しいですね。
ちなみに20年先の日本の人口は推計で1億人強、23年後の2048年に1億人を割る予想です(内閣府資料より)。