2024/05/03
昨日の夜、三島市で行われた中医学勉強会で小児ぜんそくについて講義を受けました。
講師の菅沼先生からはもう何年も前にぜんそくの話を聞いたことがありますが、現在お客様と日々接する環境での講義はまた違った意味合いがあります。
特に原文と呼ばれる、中国語の処方出典書に書いてある説明文のポイントを教えてくださるので本当に勉強になります。
一口に小児ぜんそくと言ってもタイプは様々で、「ぜんそくだからAという漢方」と云うような使い方は危険です。
特にぜんそくは証が合わないと悪化する場合もあることを私も実感しています。
今回分けられたタイプも、6種類。
処方の数もレジメに書かれているものだけで19。
この中でどれが最適か、もしくはどう組み合わせるかを判断していかなければなりません。
しかししっかりと薬が合えば小児のぜんそくには漢方がとても有効なのですよ。
話は変わりますが、昨日の夜、三島では祭りばやしが聞こえていました。
来月のお祭りに向けて練習に励んでいるのだと思います。
夏ですね。