2024/04/19
6月18日、WHOが国際疾病分類(ICD)の第11回改訂版を発表しました。
ICDとは、「国際的に統一した基準で定められた死因及び疾病の分類」のことです。
これをもとに、日本でもこれから様々な基準が作られていくものと思われます。
下記が厚生労働省からの発表です。
これだけではまだよく分かりませんが、興味のある方はご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000211217.html
今回は30年ぶりの改訂となりますが、以前より話題になっていたとおり、注目は「伝統医学の病態」という章が新たに追加されたという点です。
世界的にも伝統医学が認められたということであり、画期的な出来事であるように思います。
「~病態」ですから「気虚」「お血」などが判断基準になるということであれば、喜ばしい話です。
このような伝統医学への認識の高まりが、大事なのですよね。
今後の動きにも注目したいと思います。