2024/05/03
以前に新聞で、弘兼憲史さんの好きな言葉の一つが「まあいいか」であると見ました。
弘兼憲史さんといえば、「課長島耕作」シリーズで有名なマンガ家。
マンガと言えど印刷物ですし、締切もあるので、ついうっかりなど、仕事上のミスが許されるものではないでしょう。
それでも「まあいいか」が好きということにちょっとびっくりしました。
かくいう私も「まあいいか」「何とかなる」と考えることを心がけています。
一言で言えば、楽観的、楽天的です。
生きていると、思いがけないことや残念なこと、失敗してしまうこと、必ずあります。
ひとしきり涙したり、悔いたりすることも大切ですが、早めに「まあいいか」に切り替えていくことが心のためにも、体のためにもなると思います。
なかなか「まあいいか」と思うことは簡単ではなく、体が弱い方はその気持ちに持っていけないかもしれません。
それでも繰り返し「まあいいか」とつぶやいていれば、きっと少し心が軽くなると思います。
「まあいいか」は、悪く言えば「のんき」なのかもしれません。
でも楽しく生きていくためには大切な言葉であると、私は思っています。