2024/05/03
本日配信しました、よろず漢方薬局メールマガジン第21号です。よろしければ
ご覧ください。
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よろず漢方薬局メールマガジン(第21号 2009/1/14)
=研究職から漢方の道に入った薬剤師からのお便り=
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お正月から2週間、そろそろ仕事や生活のリズムも普段通りになってくる頃
ですね。休みの疲れが出て意外と体調を崩しやすい時期です。どうぞお気を
つけてお過ごしください。
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より詳しく漢方や中医学を知りたい方はこちらもご覧ください。
プレゼントコーナーもあります!
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○第21号目次
[研究職から漢方の道へ入った、とっても珍しい薬剤師のお話]
[ミニ中医学知識]
[よろず漢方薬局からのお知らせ]
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[研究職から漢方の道へ入った、とっても珍しい薬剤師のお話]
前号までのあらすじ…
道が定まった後も、今度は中医学を学ぶための方法、そしてそれを生かす方法
を探らねばならず、試行錯誤を重ねます。
≪以下本文です≫
漢方を出来るだけ多くの方に知ってもらったり、さらなる発展した形を求めて
勉強していく、という自分の出した結論。そのためにはそれを提供する場を考
えなくてはなりません。
しかし日本において、漢方についての法整備は不十分であり、煎じ薬などで自
由自在に薬を組み立てるには医師でなければなりません。医師が漢方薬につい
て大学で詳しく勉強する訳ではないのにおかしな話ですが、責任の所在の問題
なのでしょう。
とにかく今の法律を嘆いてばかりいてもしょうがないので、医師になることを
まずは考えざるを得ませんでした。ただそうは言ってもこれまた今の生活があ
ります。そう簡単にはいきません。
そうこうしているうちに、日本に中国の中医薬大学の分校があるということを
知りました。北京中医薬大学といい伝統ある学校で、東京の本郷にあります。
そこでまずは中医学を学び、その後で自分の道を決めても遅くはないと思い始
めました。そして募集要項を取り寄せて、体験授業を受けに行ったのでした。
…次号に続きます
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[ミニ中医学知識]…”五臓の心”のお話
五臓の一つ”心”も、「心臓」とは似て異なるものとして定義されます。現
在、私たちが使う「こころ」という言葉と同じようなニュアンスも含まれる
のです。また「心」には各個人の「神」が宿ると考えます。
よって「心」の乱れは睡眠に影響を与え、不安感を招きます。
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[よろず漢方薬局よりお知らせ]
風邪のシーズンです。店頭では風邪予防に効果的な生薬「板藍根」を配合し
た「板藍のど飴」のサンプルをご用意しております。お店にお越しの際は、
どうぞ遠慮なくお持ちになり、風邪の予防にお役立て下さい。
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[編集後記]
11月に発行したメルマガ第12号の当欄で触れました「国際中医専門員試験」
の合格発表が昨年末にあり、私も無事合格することが出来ました。しかし、
試験は結果よりも、その過程でどれだけのことを学んだかが大切だと思いま
す。試験勉強中に学んだことを、今後の薬局での健康相談に役立てていきた
いと考えています!
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