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2009年01月29日 投稿

乾燥肌を体の内側から治す漢方薬

    

乾燥肌の漢方薬.jpg冬になると気になる乾燥肌。特に女性や高齢者に多いようです。肌が乾燥すると見た目が悪いばかりか、痒みや痛みを引き起こす場合があります。「乾燥の季節だから致し方ない」と考えるのは簡単ですが、皮膚の乾燥は体全体の乾燥を示しますから、早めの対処をすることが大きな病気の予防につながります。体の内側から潤いを補充して、冬でもプルプルのお肌を目指しましょう。

さて中医学(中国漢方)で乾燥肌を考える時に、「陰」の概念を理解することが重要です。中医学で「陰」とは身体を潤す性質を持つ物質的なものを指します。よく漢方では体の中の重要な成分を「気血水」と表しますが、その3種類のうち「血」と「水」は「陰」のグループに属すると考えられます。
さて「陰」が不足するとどうなるのでしょうか。身体を潤す成分が足りない状態であれば、当然のごとく体は乾燥します。よって「乾燥肌」となってしまうのです。ちなみにこの状態を「陰虚(いんきょ)」と呼びますが、皮膚だけでなく「口」も乾燥するために「喉の渇き」などの症状も現れます。
なお「陰虚」の状態は、同じ「陰」グループに属する「血」や「水」の不足が長期化した時に現れると考えられています。

よって乾燥肌を改善する漢方薬を検討する時には「陰」を補う性質を持つものを選択します。代表的なお薬に「八仙丸(はっせんがん)」などがあります。特に加齢によって乾燥肌が顕著になってきた場合にはこのお薬を選択するといいでしょう。
ただし、まだ「陰虚」の状態にはなっていなくとも「乾燥肌」となることがあります。前述の「血」や「水」が不足している時であり、そのような時には「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」や「西洋人参」「紅沙棘(ほんさーじ)」などを使用します。同じ乾燥肌でも違いがあり、体質などを考慮しながらお薬を選択する必要があるのです。

また、肌の乾燥が激しい場合には外からのケアも重要となってきます。せっかく中から補ってもどんどん水分が蒸発しては元も子もありません。こまめにローションで保湿し、クリームで保持することが大切です。生薬配合の「瑞花露ローション」や「瑞花露クリーム」がおススメです。

さらには食養生として、リンゴ、ユリの根、白きくらげ、豆腐、レンコンなどを積極的に摂るようにしましょう。潤いが足りないからとって水をガブガブ飲むと逆効果の場合もあります。温かいスープやお茶で水分補給をするといいですね。

肌に潤いが出ると、風邪も引きにくくなります。ぜひ漢方薬でプルプルお肌を目指しましょう!

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