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TOP >> 皮膚病と漢方 >>保湿を考える
2013年07月04日 投稿

保湿を考える

    

保湿漢方.jpg皮膚病にとっての保湿は永遠のテーマ。「保湿を制す者は皮膚病を制す」と私自身で勝手に作った格言があるのですが、皮膚病にも様々ありますから一概に言えないとしても、本質的な皮膚病体質の改善のために保湿は避けては通れないものだと考えています。

とは言っても、皮膚病にはジュクジュクとした"湿気"が存在するケースも多く、そのような時に保湿することは矛盾しているようにも見えますよね。しかし、ジュクジュクと表面上は余分な水がありながら、実は皮膚内部は乾燥していることがほとんどです。よって「除湿」をしながら「保湿」をするような一見とんちんかんな対策を取ることもあり得るのです。

さて、体の内側からの保湿については今までも書いてきているので、ここでは詳しく述べません。下記ページをご参照ください。
乾燥肌を内側から治す漢方薬

そして今回は外からの保湿について考えてみます。まず最初に押さえておきたいポイントを列挙してみます。

※皮膚炎のある方は皮膚の油(皮脂)が足りていません。皮脂が体表の水分の蒸発を防いでいるのですが、その成分が少ないために乾燥するのです。よって、保湿のためにはまず皮脂を守ること。強いせっけんやシャンプーは控えましょう。

※お風呂上りが一番のポイント。皮膚の水分はあっという間に蒸発していきます。出来れば5分以内の保湿を。

※最初にローションで保湿が必要。体の60%以上が水分ですから、まずは外から水分の補給しなければなりません。その後にクリームで皮膚を鎧のように覆うようにしましょう。

さて次に病院で良く使われる保湿剤をみていきます。

●ワセリン(プロペト)...脂質成分を含み、皮膚をコーティングして水分蒸発を防ぐ

●ヒルドイド軟膏...水分保持を助ける軟膏

●アズノール軟膏...抗炎症作用を持つアズレンと保湿効果のためのワセリンを併せた軟膏

●亜鉛華軟膏...抗炎症作用と皮膚保護作用を持つ

これらのどれが良いか、一概には言えません。皮膚科によっては組み合わせて使っているケースもあり、試してみるより他はないとも言えます。
しかし一つだけ言えることは、これらの軟膏すべてに"水"が最も多く使われていますが、その"水"は軽視されているという点です。おそらく精製水を使っているのだと思いますが、これは死んでいる水です。保湿をするのであれば、一番気にしなければならない"水"次第でその保湿効果は変わってくるのではないでしょうか。

その水にこだわっている漢方含有製品が「瑞花露(すいかろ)シリーズ」や「セ・サージ」です。「瑞花露ローション」をコットンに含ませて10分ほどパックし、「瑞花露クリーム」や「セ・サージ」で覆えば保湿効果は抜群です。また「紅沙棘(ほんさーじ)」のオイルをお風呂でパックするという方法も効果的です。

最後にもう一言。「保湿は体の外と内から」「潤い肌は一日にして成らず」。無理のない範囲で継続して体全体のケアを行い、美肌を目指していきましょう!

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